菅さんの退陣ニュースも、何かの縁。孫の食い初めに招待された。旦那の町の昔からある神社に、お宮参りをする。最初の太鼓でビビるかと思ったら、意外と動じなかった。
祝詞が長かった間、少し機嫌が悪かったが、泣かなかった。ご褒美にもらったでんでん太鼓に、目を奪われるの図。
終わったのに、旦那が長いこと机に座って、もじもじしている。絵馬を書いているようだ、これは予想外だったろう。参考例を見ながら書き上げて、正面に奉納する。
長い参道の奥に神社があって、旦那が今年初めて蚊に刺されたと言っていた。すると娘が私も。夫婦そろって、蚊の洗礼。
この後の写真館も、主役はお利巧だった。場の雰囲気を、つまり空気を読む力があるんでないかい、と話をした。
ようやくお食い初めの始まり。わずか何か月の差で、オレが「養い親」係に決まった。ハナから、定番どおりにヤル気はなかったが、大分省略した。だって長すぎるもん。赤飯・吸い物・赤飯・タイ・赤飯・・。これを3回も出来るかっ。
多分、やれば出来た。赤ん坊は泣かなかった。じっと目を開いて見ていた。ご飯、食べそうだったら、やってもいいか。娘が「やめて~」という。なんか味の付いたものを舐めた。食べそうだったが、仕方なし引っ込めた。この後、歯固めの儀式もあるんだよ。この子は耐えられそうだったが、周りは持たなかった。オレも嫌だった。最後までお利口さんで、会食に入ると一人で寝てくれた。楽だった。つい最近、ここまで調教したそうだ。こうなれば、子育ても楽しいだろう。
娘にとっては、泣いた顔も可愛いという。正直いうと、おでこに髪があったら、もっとカワイイんだが。ハレーションを起こして、撮りづらいんだよ。
昼の折り詰めは、選手村を経験したアスリートもうらやむ豪華さだった。しばらく粗食で間に合いそうだ。
昼の折り詰めは、選手村を経験したアスリートもうらやむ豪華さだった。しばらく粗食で間に合いそうだ。