松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

トルソワが、4回転を飛べなくなる日。

2019-10-28 09:02:13 | 日記・エッセイ・コラム

 フィギュアスケートのカナダ大会でトルソワが4回転を飛んで、男子のような点数を稼ぎ、紀平梨花を圧倒した。

  誰もがスコアにビックリしたが、これでいいのだろうかと、疑いの感情も芽生えたのではなかろうか。

  まずトルソワの演技は美しくない。それは単純に幼いからだ。フィギュアスケートは芸術性も問われるが、それは大人であることが前提条件だと思う。

  浅田真央選手が全盛の時、キムヨナに対して良く表現された言葉が「16才にして妖艶な色気」があると絶賛されたことだ。オレが思う色気とは、年相応な色気のことだ。おませな色気は、韓国崇拝主義者が作ったまぼろしだったのだろう。

  さてトルソワだが、これから壁は来る。思春期を迎えて体が変化する時、果たして4回転が飛べるだろうか。オレは疑問だと思うな。

  4回転は今に始まったことじゃない。女子で4回転を飛んだのは、安藤美姫が最初だよ。彼女は大人になってからも、果敢に4回転に挑戦した。成功の確率は良くなかったが、成功させたのは間違いない。今さらながら安藤の挑戦には驚かされる。

  羽生君には、文句のつけようがない。ライバルが強いほど燃える。彼の季節は、始まったばかりだ。

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