松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

上皇とクリスマス

2017-12-22 12:03:22 | 日記・エッセイ・コラム

 12月23日の天皇誕生日をどうするか、様子を拝見している。

 アベサンとスガサンは平日に戻したいらしい。

 これに対し政府内でも見解が分かれているようだ。上皇誕生日にすると権威の二重性が発生するんだそうだ。何をビビッているんだか。またクリスマスイブの前の日だから、がっかりする国民も多いだろうって。

 ほんとにそんな議論をしているのかしら。

 今までの労をねぎらう意味で、国民の側から祝ってあげるのは、いいことだと思う。それが権威の二重性に繋がるだろうか。

 上皇は公務として外に出ないし、何の発言もないのだから、二重性は発生しないでしょうよ。「国事行為」も「公的行為」も、「私的行為(宮中祭祀)」すらも出来ないんだから。

 シカ~シ。議論の中に、キリスト教の行事が入ってくるあたりが、日本人らしい。

 ただの「国民のおじいちゃん」となって、会話を交わしてみたい。それが国民の、最後の願いではないだろうか。

コメント (2)
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