11月の医療費が夫婦で4万円を超えたので、市役所の支所へ行った。準備したのは領収書と印鑑と国民健康保険証。
入ってぶら下がった看板を確認して、国保のところへ行こうとするのだが、カウンターの中から話しかける人が居て邪魔だった。しつこく聞くので、高額療養費の件だと言うと、ではこれを持ってお待ちくださいと言われた。2番という札だった。座る間もなく呼ばれた。
衝立の間に仲良く二人腰かけて、書類を出す。と、それを見てパソコンを叩き始めた。プリンターから請求書の用紙が出て来るまで、何にもすることが無かった。拍子抜けしてしまった。あとは名前にカタカナを振って、電話番号を書いた。もう住所・氏名が印字されている。実に楽だった。
補助対象外の領収書は、はじかれて合計7万余りのうち、自己負担35,200円を除いた額が返ってくる。それは1月末になるそうだ。
住民サービスが、ここまで良くなっているとは予想外だった。年末の忙しい時期に、民間のようなサービスが出来る役所の仕事にビックリした。人が余っているようには見えないが、これはネットワーク化の結果なのだろうか。印鑑すら要らなかった。
同じように除雪もこなしてくれたら、申し分ないのだが。