松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

真冬の風呂は、こうして入る。

2017-12-17 17:12:12 | 日記・エッセイ・コラム

 最初で最強の寒波が来た頃、死ぬ思いで風呂に入りました。その日はおそらく3度C前後だったと思います。なぜ分かるかと言うと、ファンヒーターを付けた時、表示された温度が3度Cでした。うちの中がこれほど冷えることは稀です。

 普通廊下と言えども、居間から何らかの暖気が漏れていくもんですから。ところが妻が具合悪いのでむったり閉め切りなので、ほぼ外と変わらないのです。その状態の風呂場は入った途端、壁のタイルから冷気が差して体温を奪い、浴槽で暖まるより早く上半身が冷えて行きます。あの時は恐怖感が先に来ました。

 それで考えました。風呂場を隔離するのが良くない。せめてドアをオープンにして、廊下と同じにしよう。そして廊下にはオイルヒーターを置きました。

 シャワーから水蒸気が出て風呂が曇ると、それで暖まったと勘違いしてしまいます。3度Cの状態では、それでタイルが温まるはずもありません。でも今は大丈夫。逃げ出したくなることはありません。

 風呂場もみんなと一緒にしてあげましょう。冬場は空気が乾いているので、少し換気扇を回して水蒸気を取ったぐらいで、あとオープンでいいと思います。

 ちなみに浴槽で肩が冷える時、肩より首を手で押さえると、ずっと暖かいです。これは首が人より長いオレだけだろうか。

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