血管は置いといて。というのはメタボを境に悪玉ホルモンが出て
血管を詰まらせる、という結論なのです。終わり。
一方、脳の若返り法。結婚25年の50代の伊藤さんご夫婦。
会話が少ない。少ないというより、ほぼ無い。一日に旦那19語。
奥様で、その倍もいかない。良く分かります。身につまされる思いです。
旦那の言い訳、必要最小限で済むから、空気みたいなもの。
奥様の言い訳、行動が読めるから。
やっぱり読まれてたかあ。
会話がなくても、何の障害もなく進む、「全自動夫婦」
この言葉で、笑ってしまいました。
「全自動洗濯機」と同じカテゴリーにされてまいましたがな。
秀逸な表現だと思います。
さて、それではダメと、会話を増やします。題して「ほめあい作戦」
これで、脳の活性化と認知症予防ができるそうです。
一日目、何か意外なことで旦那が褒めて、その意外性に奥様びっくり
して、その日、奥様は旦那を褒めることができませんでした。でも
会話は以前に比べて多くなってます。奥様にすれば、ほめるところが
ない、というのも分かる。
二日目、料理を褒めます。オム焼きそばのことで、盛り上がって、
かなり会話が弾みました。奥様、最近多く野菜を食べるようになった
とかなんとか、旦那をほめます。そうやって、以前に比べると二ケタだった
会話が三桁になりました。
そこで、脳が活性化したかどうかテスト。1分間に思いつく「動物」の
名前を挙げます。東大生で、平均25個。旦那、ほぼ東大生に迫る数字。
奥様も事前のテストより上がって、同じ世代の平均を超えました。
これは大概の夫婦がぶち当たる壁だと思います。
日頃の感謝を口にする。日本人の最も不得意な分野だと思います。
自分のためにも、相手のためにも、チャレンジする
価値のある作戦だと思います。