花紀行

トレッキングしたりその時々に出会った花たちの思い出
デジカメで撮った写真など・・・

スズカケノキ

2015年01月09日 | 小石川植物園
これはスズカケノキ!!!
街路樹でよく植えられているのはモミジバスズカケノキがほとんどだそうで
ただの「スズカケノキ」はどこでも滅多には見られないらしいです。



すごく高い木なのでよく写らない・・・果実が下がっているのをなんとか!でした。
上のほうにのびている幹の色! すべすべでツルツルして真っ白でとってもきれい♪



スズカケノキの葉も木についているのをなんとか!


大量の落ち葉 最初はどの葉がスズカケノキなのかはっきり分からなくて・・・
モミジバフウもいっぱい落ちているし・・・



だんだんに目が慣れてくると切り込みが深い葉がそうだと分かるようになりました。


果実をやっとのことで見つけました。残り物は少なかったです。




スズカケノキは樹皮が剥離するのですべすべに見えます。
上に伸びた幹だけでなく全体が色白で美しいと思いました。



案内板にあるようにここでは3種類のスズカケノキを見ることができました。



次はモミジバスズカケノキを見てみましょう♪
ただのスズカケノキの樹肌より少し黄色味がかっているように見えます



モミジバスズカケノキの葉は切り込みがスズカケノキより浅い



残りはアメリカスズカケノキ  ほかの2種類のスズカケノキの樹肌とは違いました。
案内板にあるように幹は縦に割れ目が入り色も黒っぽかったです。


手前がアメリカスズカケノキ 向こうの白い幹はスズカケノキです


3種類のスズカケノキの葉の中で切り込みが一番浅いのがアメリカスズカケノキ

スズカケと聞いて思い出すのはあの名曲♪
灰田勝彦さんの「鈴懸の径」  ♪きみと かたらん すずかけのみち・・・♪ そのあとに続くのは
どんな歌詞だったか調べようとしたら 「鈴懸の木の道で」 というAKB48の歌が出てきて
時代の差をしみじみ感じました。
「鈴懸の径」は1942年にビクターから発売されたそうです。かなり古いです~  終戦前だなんて・・・
耳に馴染んでいるビブラフォンの優しい音色や鈴木章治さんのクラリネットの響き
あの心地さは耳にも胸にもじんときてキュッ♪♪♪