花紀行

トレッキングしたりその時々に出会った花たちの思い出
デジカメで撮った写真など・・・

レンプクソウ

2014年04月29日 | 花旅
レンプクソウが咲き始めているからと言われていそいそと土手沿いのもう少し先へ!!!
行ってみました~ 確かに確かに葉も花も同化して見逃しそうでした!
咲き始めて間もなくという花です!





根元の部分


葉の様子


葉は明るい黄緑色 花も黄色が少し強めの黄緑色



花弁が4裂した花がてっぺんにひとつ
その下に花弁が5裂した花が4つ連なって咲く・・・とややこしいです。
レンプクソウ科レンプクソウ属  連福草(福が連なるなんておめでたい名前)
五輪花(ごりんばな)とも呼ばれる  ラテン語では 「何の取り柄もない」という意味だそうです。


写真も頭の中と一緒でもやもやしてボケボケして霞んでる~
暗くなりすぎてももっとトーンを落とせばよかった。初めての出会いということもあり仕方ない










ニリンソウの脇にセントウソウが!





見たことのない木に花が咲いていました。コクサギの雄花!かもしれない ミカン科




艶やかできれいな葉をしていました。

コクサギなら葉は互生でも2対ずつ左右につく サルスベリと同じ付き方
もっと分かりやすく写してくればよかったと反省しています。


案内していただいた花散策は充実して中身のギュッと詰まった濃い思い出になりました。
効率よくピンポイントを選んでくださったおかげだと感謝しています。
次々現れる山野草に目を細めその都度感激に震え自然の中に身を置く幸せを肌で感じとる
ことができました。その裏にはこの地に住まわれる方たちの地域にそそぐ愛情の深さが
あるのだと思います。常に周りに気を配り少しのゴミでも拾って持ち帰る心配りがなされているのです!
《自然そのものの山と川》 得難い体験をすることができました。