岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

中国地区予選会 その2

2010年04月30日 | 試合(H22チーム)
4月29日(木)の2試合目の相手は広島(鯉城スクール&崇徳中学)でした。

結果はトライ数4本対2本で敗れました。

試合直前、コーチは次のように言いました。

「広島の1人目の激しいコンタクトだけキッチリとディフェンスすれば、全く問題ない。」

ところが、キックオフから前に走られ、ノーホイッスルトライされてしました。その後も、前半はどうしても1人目を止めきれず、トライを重ねられました。
後半になると、岡山の選手のルールをよく理解したプレー(ドロップアウトからのロングキック)をはじめタックルもよく決まり、1トライ差まで追い上げ、いい雰囲気でしたが、なんと同時に2人が傷み、追い上げもそこまででした。

1試合目の山口の試合が、相手のプレッシャーが強くなく、楽なプレーが目立ったため、1試合目のハーフタイムでは両センタ-にキッチリ相手にコンタクトするよう指示しました。
1試合目の後半は、FW・BKで相手とコンタクトしながら縦に進むプレーがよく出ましたが、やはり、2試合目の立ち上がりやスイープの甘さにつながってしまったと思います。

このあたり、2試合目の入りをうまく誘導できなかったことは、コーチとしても反省点です。

実は、コーチは、「広島のウラB、ヨシNだけをマーク」といった直接的な言い方をしようかどうか迷いました。

ただ、たまたま広島とは何回も試合しているので選手たちも相手をわかっていますが、普通は、試合の立ち上がりは、相手の力やキーとなる選手は誰かなどわかりません。関西大会でもそうです。

まず、試合の入り5分は、お互い手探りの中で、普通以上に集中して、アタックもディフェンスも激しく競わなければいけません。
最後には点差が開いても、立ち上がりは結構いい試合が多いのはこのためです。

残念ながら、29日の岡山チームは、まだそこまでのチームにはなっていなかったということです。

ただ、1月の新人戦、それ以降の試合と比べても、個人もチームも相当良くなっていることは確かです。これからです。

5月2日、3日の四国中央杯は、全員で試合をしていくことになりますが、誰が試合に出ても、前半、後半の最初5分間の戦い方が課題です。

















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