岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

フォワード

2010年06月25日 | ビデオ連続画像
フォワードの一番の仕事は、ボールをマイボールに確保すること。
そのボールを前に運ぶこと、有利な状況でバックスに渡すことです。

ラックの状況です。
ただ、広島の選手が戻ってきている状況を見ると、ディフェンスラインより前で岡山の選手が相手を倒した状況と思われ、決して岡山に不利な位置ではありません。


この写真から見えるのは、広島の選手は常にボールやポイントに働きかける姿勢であるということです。


広島の選手は、ラックで倒れている選手を乗り越えて岡山の選手にプレッシャをかけています。
それに対して、岡山の選手は、体は相手に当てても足が残っています。


その結果、ラックを乗り越えようとする広島に対して、足がラックの後ろに残っている岡山は押込まれてしまっています。
当たりが強い・弱いというより、まず乗り越えて相手を押込むこと、これが大切です。



ボールが出て相手がサイドをアタックしてきました。


FWの選手が一応ディフェンスに行こうとしていますが、広島の選手が外向きに走ったようです。
ここで問題なのは、その手前の岡山の選手(フォワードかバックスかわかりませんが)が前にプレッシャーをかけていないことです。
岡山の2人の距離が遠すぎるのかもしれません。


結果的に、相手がトップスピードで2人の間に走り込んでおり、岡山の選手は2人とも肩や胸を当てたディフェンスができていません。


一気にゲインをきられました。




このような場面が、とにかくこの前の広島ラグビー祭では多かったです。

このような近い距離でのディフェンス、相手との距離だけでなく味方同士の間隔について、日頃の練習で身につけたいと思います。

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