岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

2月28日(日)合同練習

2021年02月28日 | 岡山県ジュニア
百間川ラグビー場で、倉敷RS、津山RSと合同練習を行いました。
今回の練習は、岡山ジュニアのスタッフでコントロールしましたが、練習内容は、大きく分けると次のように考えています。
①全体のコンビやAD
②FW、BK別
③基本練習(コンタクト等の強度大)
④基本練習
⑤フィットネス(体、心、声、仲間意識等のフィットネス)

今回、それぞれのチーム同士の①や②を中心に考えていましたが、欠席の関係から、④や⑤を中心の内容に変更しました。
フィットネスは、倉敷や津山の中学生には慣れていない内容であり、また岡山の中学生は昨日からの連続で、みんな結構きつかったと思いますが、よく頑張りました。
※現1年生は赤のビブスを着用

フィットネスの意味ですが、体力づくりはもちろんですが、それよりも、シンドイ中で、自分から声を出したり、仲間を励ますことで一体感ができることなども期待しています。
そういう意味では、今回のMVPは岡山の1年生・赤迫君でしょう。
まわりの中学生が(もちろん岡山ジュニアの中学生も)無反応でも、何回も大きな声をかけていました。

岡山ジュニア大塚監督も、練習の最後に「声」の無さ(言われて出す声、号令のような声のことではありません)を厳しく指摘していました。もちろん全員へです。
※中山・岡山ジュニアDの個人的な意見としては、各チームで中心的なのかなと思う中学生、少し余裕があるなと感じる中学生の「声」が出ない(出そうとしていない)のが本当に気になります。

今回は「合同練習」の位置づけですが、いずれ「県選抜練習」という位置づけの練習もスタートすると思います。
ただ「選抜練習」で「声」も出ないようでは、いくら集まって練習したりポジションを考えてみても、ただの形だけで、「選抜チーム」が「単独チーム」を越えることは非常に難しいです。

新型コロナウイルスの影響で、今年も3月の関西スクール新人戦が中止となるなど、県選抜チームの活動もまだ先が見えませんが、県選抜を目指そうと考えている中学生は、テクニックも大切ですが、それ以上に、「全体を見渡した声を出す」「皆を励ます声を出す」といったことを、特に現2年生は(もちろん現1年生も)、まずはそれぞれのスクールでの練習で意識してくれることを期待しています。

以上、岡山ジュニアを含むすべての中学生へ向けてです。


















































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