岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

課題

2010年09月15日 | 試合(H22チーム)

12日(日)の練習試合の感想です。

岡山スクールと鯉城スクールを混ぜて2チームをつくり、メンバーを交替しながら試合をしました。
このような試合は、初めての人とコンビを組むのはもちろん、仲間同士の紅白戦でもあり、気持の入れ方も難しい面があると思いますが、結構いい試合をしていたと思います。

その中でいくつか気になったことを書きます。

・モール、ラックには結構低く入れていましたが、ボールや倒れた人を越える(またぐ)という動きが十分でなく、倒れ込んでしまう場面が多かった。「またぐ」ということをもっと意識し、あと1歩、2歩前に

・同じく、ラック等に、横から入っているケースがある。今回は、あまり厳しくペナルティをとっていないと思うが、本番の試合では致命傷になりかねない。
 低く入れているという良い面はさらに伸ばしながら、問題はキッチリと解決していこう

・モール、ラックが「停滞」した状態で、しかも相手のディフェンスがそろっている時などに、球出しをあわてすぎ、あるいは単調な印象を受けた。
 モール、ラックでは、スクラムのように5m下がっていないため、「停滞」状態からのディフェンス側のプレッシャーはきつくなる。このような時に単調にパスだけではゲインラインよりかなり後ろでつかまりやすくなる。。
 例えば、「残っているフォワードを使う」、あるいは、「バックスは、相手のディフェンスが厳しいことを前提に、スクラムからの1次攻撃と同じ気持ちで球出しを意識してサポートする」「キックを使う」といった、冷静な判断力が求められる場面です。
 

いずれにしても、初めての混成メンバーの紅白戦にしては、ディフェンスの出出しはまずまずで、お互いに話をしながらプレーする場面もよく見られるなど、予想以上の出来だったと思います(レベルは別です)。

今回、各選手が感じたこと、自分やチームの課題と思った部分、逆にこのチームの長所としてさらに伸ばしていくべきと思った部分を、チーム練習で解決したりさらに伸ばして、次の合同練習につなげよう


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