岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

9月27日(日)交流試合

2020年09月27日 | 試合(R2チーム)
百間川グラウンドで、倉敷・津山スクールと交流試合(15分✕3本)を行いました。
メンバーは2年生10人(11人)+3年生2人(1人)で編成しましたが、2年生よく頑張りました。
先々週の、西神戸や芦屋とは、また違ったスタイルの相手であり、2年生にとっては大変良い勉強になったと思います。
全体のイメージとしては、
・単発のタックル自体はよく頑張ったと思います。
・ただ、大きな選手に対しては、やはり受けてしまっていました。
・一番の課題は、様々なタックルシーンがあった中で、どこかでボールを奪う意識だと思います。
 ※いくら単発のタックルを頑張っても、ただ倒す(倒れる)だけではボールは奪えません。
  チャンスと見れば一気にラッシュする。この意識や声は今回は見えませんでした。
・ディフェンスではもう一つ、FWを中心とした、自陣ゴール前の粘りの無さ(気持ちの弱さ)です。
・さらにアタックでは、FWのアタック場面の少なさ(走っていない? 消極的?)です。

以上、気になった内の代表的なことを書いてみましたが、これって考えてみると、今の3年生も、その前の3年生も、同じように言われてきたことです。
どの学年も、この壁を少しでも乗り越えることで「岡山ジュニアのタックルは鋭い」という評価を得、個性あるチームに成長してきました。
今年の2年生が、例年より早くこういった課題に気付き、より謙虚に真剣にラグビーに向かいあうならば、今日の試合は非常によい経験になったと思います。

来週は、鯉城・福山、広島ラガーの両チームとの交流試合(全学年)です。
2年生はもちろんですが、1年生も3年生も、「今日の課題は自分自身やチーム全体の課題である」としっかり意識して、思いっきりやりましょう。