岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

1月からの活動について

2015年01月01日 | 中学生・保護者への連絡
あけましておめでとうございます。
昨年は(というより昨日まで)、保護者、スタッフ、OB、関係者の皆様には大変お世話になりありがとうございました。
3年生は、今朝起きたら、お年玉のかわりに、参考書や問題集をもらった人はいなかったですか?
気持ちを切り替えて、やらなけらばならないこと、自分でやると決めたことには、しっかり取り組んでほしいと思います。それが次の充実した3年間につながります。

さて、岡山ジュニアは結成以来12年目を終えました。若干の紆余曲折があって誕生したスクールにO塚監督から誘われた時、「始めるからには10年間は組織を維持することが責任」と話した10年をすでに超え、一つの責任は果たしたと感じているブログ担当コーチです。
また、この数年は、日本A代表、トップリーガー、大学トップチームのキャプテンと、OBの活躍も目立ってきています。

しかしながら、今でも決して人数が多いわけではなく、これまではスクール生0人や数人の学年もあったように、チームの運営や活動を間違えたり誤解すると、あっという間に単独活動が難しい事態になる危機感は常に持っています。



前置きはこれくらいにして、1月以降の活動ですが、当面次のように考えています。
正式には、1月末頃に予定する保護者会で確認します。
※新人戦以降の予定は早目にアップします。

【新人戦まで】
全国大会優先で、新チームのチームづくりを全くやっていないので、ポジション確認を含め、1月12日の新人戦までの3回(4日、10日、11日)の練習は長めにします。(休みはそれから)
中学生は、少しでも楽しく試合できるよう、極力参加してください。

【3月までの練習場所】
百間川(財田含む)、美咲町、福田公園の3か所が中心になります。
新2・3年生(現1・2年生)が、岡山周辺、倉敷周辺、県北地域と今年よりかなり広がることから、天候も含めバランスを考慮して決定しますが、新チームを作っていくのに、例年、現3年生の力が大変大きいので、勉強の合間に顔を出しやすいことも考えて決定していきます。
※なお、倉敷周辺、県北地域といってもかなり範囲が広いので、練習時間帯も含めて、また考えを伺いたいと思います。
※新1年生が加わる4月以降には、再度検討します。

【ヒーローズチーム】
例年同様、2月上旬のヒーローズ大会に向けた小学生から練習相手の話があった場合は、新人戦以降は最優先でスケジュールを組みます。



多くの2年生が相手とぶつかった全国大会の経験を大事にしながら、また基本からじっくりやっていきたいと思います。

参考までに、昨年度の活動方針です。
1月末頃の保護者会であらためて説明してご意見伺います。

「平成26年度 岡山ジュニアラグビースクール活動方針」  
                    
 岡山ジュニアスクールはクラブチームであり、学校という一つの組織の中で行われる部活動とは根本的に異なります。
 中学生・保護者と指導者は自由な立場でスクールに所属し、その中でそれぞれが可能な役割を担い、結果として充実した時間を共有することができます。指導者は中学生世代の当然の個人差(成長期の違い等)を理解し、事故防止に努めながら、普及育成と強化のバランスのとれた指導を心がけています。
 中学生は、クラブチームの幅広い活動を通して多くの友人をつくることができ、コミュニケーション能力を高め、さらに高校進学はもちろん将来の可能性を広げることにもつながります。
 部活動とは少し違うクラブスポーツを、中学生、保護者、指導者とも、是非一緒に楽しみましょう。

【指導理念】
・普及育成と強化のバランスのとれた指導を行う。
・中学生世代の自然な個人差(成長期の違い等)を理解した指導を行い、事故防止に努める。
・中学生が自分たちで考え、判断し、表現することを尊重する。
・まじめに取り組む中学生に公平な機会を与える。
・あいさつ、返事といった基本的な礼儀や、ラグビーを通したコミュニケーション能力を高める。

【技術指導方針】
・偏らない、ラグビーのトータル技術を習得する。
・型にはめすぎないように心がける。
・コミュニケーションを大切にする。
・特に個人、ユニットとしての能力を育てる。
・他県の選手と、自信を持ち競い交流できる技術・気力を養う。

全国大会結果等

2015年01月01日 | 全国大会
中国スクール選抜 23名
   岡山県19名(3年9名、2年10名)、鳥取県2名(3年)、山口県2名(3年)
(結果)3敗(Bグループ8位) 
  12月29日(花園ラグビー場第1グラウンド)  5-12(長野県スクール選抜)
  12月30日(J-GREEN堺)          14-33(北海道中学校選抜)
  12月31日(花園ラグビー場第3グラウンド)  5-45(群馬県スクール選抜)

開会式の写真です。
向かって右から2番目(黒)が中国スクール選抜
その隣が長野県スクール選抜(青と白)、1チーム(大阪中学校選抜)を挟んで群馬県スクール選抜(黒と白)、反対側の隣が北海道中学校選抜(赤)です。


山陽新聞が3日間、記事を載せてくれました。
県内での大会等がないため、なかなかマスコミで取り上げてもらえる機会がないジュニアラグビーですが、今回の選手だけはもちろん、これからの選手たちにも良い励みになったと思います。






また初日の長野県との接戦後には、(「どちらかと言えば弱いイメージがある岡山が中心の中学生の頑張りには、正直言って驚いた」という取材でしたが)ラグビーマガジンとも話ができ、その中で、日頃の活動内容や中学生の真面目な取り組みを説明しました。また、今年の高校花園の岡山ジュニア出身者、津山工業の4人(森元、原田、題府、藤本)、尾道高校の山川キャプテン、石見智翠館高校の両ウイング(出井、仁熊)等、高校での活躍もアピールしました。