岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

練習のための練習(続き)

2012年10月24日 | 練習や試合の心構え
続きです。

さて「試合のための練習」と「練習のための練習」という2つの言葉ですが、別のものではなく、つながったものです。

つまり「練習のための練習」の意味は、「「試合のための練習」のための練習」ということです。
「「「試合のための練習」のための練習」」のための練習」などと言いだしたらきりがありません。

ただ言えるのは、体や基本ができラグビーもよく知っている高校生、大学生、社会人と比べて、ジュニアの選手には、まだまだ色々な段階の練習が必要ということです。

ただ、どんな練習でも最後は「試合」につながります。
ジュニアの選手たちは、ハンドリング、姿勢等、どんな単調な練習でも、常にこのことを意識して取り組んでほしいと思います。
※もちろん、常に全力、常にトップと言っているのではありませんが、練習中は、頭の中は常に精一杯考え、集中してほしいと思います。

もう一度繰り返します。
悪い意味での「練習のための練習」とは、

①実戦を意識していない
②やらされているだけ
③練習の目的を理解していない

練習です。

ところで、この「・・・のための練習」には、グラウンドだけではなく日常生活の全てが入ります。

・食べること。
・体のケアや健康管理
・ストレッチや個人練習
・土日の練習や試合の時は、それに集中できよう、日頃の勉強等はしっかりやること
・ラグビー選手としてのプライドと謙虚さ
・家族の人への感謝の気持ち

こういうことがしっかりできていないと、やはり最後は「試合」につながりません。