岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

カン違い

2012年04月14日 | 練習日記
快晴でした。



今日の練習では、Aチームはいくつかのテーマを決めて練習しました。

その中で特に目立った(良くない方で)のは、バックスの「トライをとりきる力」「ゴールを目指す気持ち」の弱さです。

これまでの練習では、ポイントから自由にボールを供給してもらえていたので、バックスは何回も芸(いや技か)を繰り返しながら、何となく上手にボールを運んでいるように見えていました.

しかし、今日のようにポイントからのボールの供給を少なくすると、芸を繰り返すことができず、その上で前に出る(走りこんでくる)スピードもないので、「トライをとれる」感じが全くしません。
ゴールに近くなって、前に走りこめばいいのに、全く相手に圧力のないサインプレーをするといった様子で、特にあの「わけのわからないスローなループのような動き」はいったい何?といった感じです

岡山の決定力の弱さは、バックスの決定力の無さ、それ以上にバックスの勘違いにあるということがよくわかりました。

これは、Bチームのバックスにも言えます。(もっとひどい)
前に走れないバックスがサインプレーなどやるな、それだけだと思います。
コーチ陣からいくら言われても直らない(直そうとしない)選手は、この段階からは絶対に伸びません。
まずは、トップスピードで走りこめ、それだけです。

逆に、全員が、今の自分のできるトップスピードで走り上がってくる1年生の方が、力強く魅力的に見えます。
※1年生のレベルはかなり高いです。

バックスの上級生たちは、もう一度よく考えた方が(考え直した方が)いいと思います。

1年生が3時間の練習を終えた後の写真なので、上級生だけです。