岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

気になる点(10月4日(日)の練習)

2009年10月04日 | 練習日記
今日も暑かったですが、美作ラグビースクールの数人も参加しました。

写真を何枚かアップしましたが、これまでの試合と同様、次のような点が特に気になります。

①バックスの孤立
  1人が仕掛けたり、コンタクトした際の、内側や外側のBKのサポートが悪すぎる。(「遅い」とかいう以前の問題)
  今日のFWは1年生主体でしたが、決してFWのせいではないと思います。
  味方が接点で相手と競っている時に、離れたところでパスをもらおうとしても絶対ボールは来ません。
  ウイングへパスした後のフォローも相変わら足りない。
仕掛けたBK(FW)と、ラインづくりを意識しすぎる(?)BKがバラバラでは、12人の中学ラグビーでは決してトライまでつながりません。
  特に、外に展開する場合は、相手BKと味方BKの2人目の勝負がボールが確保できるかどうかのポイントです。

②バックスが早く寝すぎ  ※FWも同じ
  大人が相手でしたが、サポートが来るまで足をかいて頑張る基本ができていません。O塚コーチにすべてジャッカルされていたと思います。
  このあたりは、大人の絡み方も含めて、中学生がすぐに寝ない意識を持てるよう考えていく必要もあるかと思っています。

③FWは自信を持て
  モール・ラック、BKからのパスなど、FWは自信を持ってプレーすること。
  決して個々の選手やプレーは弱くなく、課題は、もう1歩・2歩、味方や相手に身体を寄せて(身体をはって)プレーする積極性だけです。
  FWが縦に動き相手の意識を内に集めないと、BKの展開だけでは決して勝てないことはこれまでの試合で明らかで、FWの頑張りが勝敗を左右します。  
  BKから「FWそこに立つと邪魔」とか言われても、「どうせジャッカルされるBKが何を言ってるか」と言い返せるくらい、図太い気持ちを持とう。
  (※帝京大学に進んでいるOBの坪井君の図太さがほしい)