日本の心・さいき

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為になるかも知れない本(その183)

2007-08-19 09:54:14 | Weblog
○昭和54年3月26日(月)曇。
 路子が6ヶ月になった。まだ這わないが、手を付いてお座りが出来る。表情がとても豊かだ。どんどん成長してるって感じだ。自分も、今年の5月で、満30歳にもなる。30歳代が一番頑張らないといけないし、頑張れる時だなあ。40歳代になると、少しきつくなると思う。そうでなくても、今は、きついなあ。
○昭和54年3月30日(金)曇。
 当直明けだった。明日で、卒業してからまる3カ年経つことになる。この3カ年は、本当に実り多かった。今から、リサ一チをしないといけない。今度、新人が入ればそうならざるを得ないだろう。鹿大の同級生は、もうリサ一チをしているとか。大学では、リサ一チをしないのでは、いる価値がないと思われる。
○昭和54年3月31日(土)雨。
 ○○小児科に(代診で)行った。95人診た。気管支炎が多く、肺炎も2人いた。マイコプラズマは少ない様だ。ABPCが効いている様だ。
○昭和54年4月2日(月)晴。
 これから1週間、○○先生の受け持ちの分も持つので、10人以上を受け持たなければいけない。忙しいけど、何とか出来るだろう。心カテ、僕の患者さんなのに、○○先生がして1回で入った。やはり○○先生は、プロだなあ。
○昭和54年4月6日(金)雨。
 心カテをした。1回で入った。少し難しそうにあったのだが。右室二腔心とVSDだった。近頃、よく診断が当たる感じだ。やはり、経験が大切だ。心カテで本当にそうかどうかを確かめることが大切だ。(自分が心カテをした患者さんの心臓の手術には、必ず、手術場まで行って確認していた)
○昭和54年4月15日(日)晴。
 ○○町立病院から帰って(9日~14日まで、○○町立病院で診療)、久し振りに(大学)病院に行った。仕事がメチャクチャ溜まっていた。全くいやになっちゃうが、仕方ないなあ。(受け持った肺動静脈瘻の)論文も書かないといけないし。

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