日本の心・さいき

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為になるかも知れない本(その171)

2007-08-07 07:32:33 | Weblog
○昭和53年9月27日(水)晴。
 我が子の爪が伸びている。まだ、クベ一スに入っている。人中の所が少し赤くなっている。ナ一スの話だと、伸びた爪で掻いたんだろうとのこと。人の子なら、余り気にしない所なのに、自分の子となるととても気になって仕方ない。顔がまだとても可愛いと言う感じではないが、ただ、スクスクと元気に育ってくれればと願う。学生さん達から、子どもの誕生のお祝いをもらって嬉しかった。パパになった感じは、とてもいい感じだ。しかし、少し心配なのです。
○昭和53年9月28日(木)晴。
 昨日の人中の赤いのが消えていてホッとした。何となく将来整った顔になりそうだ。明日は産まれて3日目(日齢3)なので、8ミリを撮ることになっている。クベ一スからコットに移っているが、皮膚がシワシワだ。よく眠っている。少し黄色い感じがしないでもない。飲みはとてもいいみたいだ。体重が太って、生理的体重減少がないみたいなので、初めの2.350gは、少しおかしいのではないかと言っていた。何か不思議な感じがするなあ。
○昭和53年9月29日(金)晴。
 8ミリを撮った。我が子が目を開けると可愛い。恵ちゃんは終始ニコニコしている。とても嬉しそうだ。産む前はあんなに不安がっていたのに。産む前の顔付きとは、全く違っている。正に、安ずるよりも産むが易しだ。
○昭和53年10月1日(日)晴。
 臍の緒が取れたそうだ。明日は、心カテをしないといけない。おまけに、新しい学生さんが来る。恵ちゃんがこの日、抜糸をしたとのこと。明日、お弁当を小児科の先生方に11人分、母の手料理であげることにした。お袋さん、張り切っている(母は、とても料理好き)。この日は、忙しくて、子どもに会えなかった。
○昭和53年10月2日(月)晴。
 心カテした。M先生と組んで、やっと要領を得た感じになった。M先生の腕には、もちろんまだ自分は達しないが、次第に差がなくなりつつあると思う。早くS先生とM先生に追い付きたい。○○君、何と左冠動脈の狭窄があった。又、○○さんは、VSD+AIと思っていたが、PDAであった。勉強になった。疲れた。

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