日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

不良老人・・・

2007-12-23 11:54:55 | Weblog
 昨今、日本では格差が確かに目に見える広がっています。しかし、外国と比べると、まだまだ、日本はいい方だと思っています。選ばなければ、仕事はそれなりにあるし、最低賃金が高いし、それなりに恵まれていると思います。それに、まず、物乞いがいません。病気で働けなくなった場合も、生活保護の制度もありますし。
 バングラデシュのダッカでは、貧乏な人が5割、(自家用車を持っている人の)金持ちが1割、中程が4割います。ダッカにも、糖尿病センターがあり、治療を受けているお金持ちの人が確かにいます。フィリピンでは、1割が9割の富を持ち、9割の人が1割の富を分配しているとも言われています。
 昔は、不良少年って言葉がよく言われていた。育ちが悪いとそうなることが多いって感じで、教育者がよく言っていた感じだが、今や、人生80年の時代、どんなものだろうか?
 昔のガキ大将が今会社の社長ってこと、多い。多くの部下を統率できる能力、これは、とても素晴らしいこと。ちょっと矛先を変えれば、人を立派に統率できるだけに、かなり大きな事が出来ると期待されます。
 昔、受験勉強に追われて、過保護状態で勉強ばかりして、いい大学を出て、エリートコースを歩んで行くかに見えた人が、突如、汚職で逮捕なんてニュースが時々ありますね。周りがそうした感じにも思えますが、やはり、立派な大人になっている以上、他人のせいにするべきではないと思いますが・・・。
 生活が苦しくて、時々、お年寄りのスーパーでの万引きなどが報道されていますが、歳を取っても悪いことをしないといけない環境を同情しますが、やはり、大人に成り切っていないと考えるべきでしょう。
 歳を取れば、考え方も柔軟さがなくなります。オウム真理教が早めに解決出来た理由に、それを暴露した医師が男性の高齢であった(年齢が高い男性に新しい宗教を入れ込むのは、かなり難しいらしい。信じてしまうと、どうしようもなくなる例もあるが・・・)せいもあるらしい。学歴が、軍備が、お金が、とそれぞれにそれなりの高い価値観を持ち続けて高齢になっている人の価値観を変えること、それは、至難の業だと思います。
 でも、悪いことはやはり悪いことで、大人でも、善悪の判断が出来ない感じになっていて、又、悪いと分かっていても、ずるずると自分でコントロール出来ない状態になっている人も多くなっている様な気がしていますが。

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