山上俊夫・日本と世界あちこち

大阪・日本・世界をきままに横断、食べもの・教育・文化・政治・歴史をふらふら渡りあるく・・・

なかなかいい、『赤旗日曜版』8月31日号

2014年08月30日 11時30分59秒 | Weblog
 今週の『赤旗日曜版』(2014・8・31)がなかなかいい。いちばん真ん中の見開きのページに「時代を生きた女性たち 『花子とアン』家族が語る素顔」の記事がある。ドラマのモデルの柳原白蓮の娘の宮崎蕗苳(ふき)さん、村岡花子の孫の村岡恵理さんが登場し思いを語る。貴重な写真が二枚ずつとご本人の写真があり、見ごたえがある。
 もうひとつ。「大企業のもうけの場に 安倍流農業『改革』」の記事。安倍農業改革は、➀農業委員会の公選制を廃止し任命制にする、②農地を所有できる農業生産法人の規制を緩和して農業従事者が一人いればいいとする、③農業協同組合の解体からなる。
 農業・農地を大企業のもうけの草刈り場にしようというのだ。今は農業をしないものは農地を所有できない。だが最初だけ農業をするふりをすればあとはやり放題ができるのが安倍農業改革だ。北海道平和ツアーにいったとき、共産党公認で農業委員に選出されている高島さんのお話を聞いた。彼は安倍農業改革がやられたら、大企業が農地を買い占め、やがてそこは産業廃棄物の処分場になるだろうといったのが耳に残っている。全国各地に産廃の山ができる。
 三つめの注目記事は、大阪弁護士会長・石田法子さんの登場だ。7月6日、集団的自衛権と秘密保護法廃止の6000人の集会を主催したその立役者だ。弁護士会がここまで踏み込んで行動したことに注目が集まり、多くのひとを励ました。その次のページの映画監督・降旗康男さん(「ぽっぽや」「少年H」など)のインタヴューもいい。
 ということで、『赤旗日曜版』お見逃しなく。
コメント (2)
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よしず、すだれが売れ残っている

2014年08月30日 10時55分33秒 | Weblog
 昨日、コーナンへ行って気づいたのだが、やはり、よしずとすだれが大量に売れ残っている。どうしたことだろう。
 2年、3年前にはよしずが夏の初めにはもう売り切れていた。そのときは追加の入荷予定はないと書いてあった。中国の天津産のよしずだ。売れるということで次第に大量に注文するようになってはいるだろう。しかしコーナンは倉庫がなく売り場の品がすべてだから次々入荷して売れ残っているというわけではない。何度か見てもいつもそのまま残っているから。
 そこで思うのが、今年の夏は気候がやや落ち着いているからではないか。落ち着いてという表現は不謹慎、まちがいだ。広島など集中豪雨が猛威をふるっている。気温がやや低めかなと思う。今日も風がさわやかだ(午前11時)。調べると、1月から8月29日までで、大阪市で35度以上の猛暑日は5日だった。30度以上の真夏日は55日あるがこれは当たり前としてがまんしよう。
 今年は暑い、なんとかしようと、よしずを買いに走る人がすくなかったのは事実ではなかろうか。
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