昨日は「赤い実」の話。
今日は「味覚の話」
ツグミやヒヨドリは赤い実を食べ、その種を運び、花の命を
次代に残す役割・・・
という話でした。
しかし すべての鳥がその役割を果たしているとは思えない。
いや、もしかするとあるのかもしれないが・・・こちらの鳥は
悪役の方だ~ 「カラス」だ、とっても賢い鳥で、カラスの
脳はすこぶる有能? らしい・・・
だから人間と丁々発止で渡り合って生きている。
この付近の庭には、この季節大体、庭に「柿の木」がある。
我が家も以前3本もあったが、渋柿なので
その処理が面倒なので切ってしまった。
今はもう どこも ほとんど熟して落ちてしまっている
その後の 姿がこれだ。
青空に 枯れた枝が 幾何学模様で なんとも芸術的な・・・
こんな姿もある
いいねぇ、これは絵になる1枚ですよ。
こんな句と 「一葉の落ちて天下の秋を知る」
この最後の柿の実が 落ちれば やっぱり、秋の深まりを感じるね。
偶然にも こんなショットが・・・
現実的には 悪役の仕業で 無残な姿の柿も~
熟して 一番甘く、おいしい・・・そんな瞬間を
彼(カラス)は 知っているのだ! それも、先っぽだけを上手に。
ちょっと中まで嘴を入れると…渋いのを知っている??
この近くにあった柿の木・・・こんな風に 大分やられていた。
そういえば、この春、我が家の「さくらんぼ」も
毎年、カラスにやられていた。
今年は、寸前に彼との戦いに勝った。 かなりの収穫でもあった。
そんな折に、本題の味覚の話。
お友達の朝倉のおばあちゃんが
毎年、手仕事で干し柿を作っていらっしゃってその柿を頂いた。
本当に甘くて 美味しい! 心が伝わってきます。
さらに、これは毎年、恒例の「お取り寄せ」のリンゴです。
以前、ここのリンゴを食し、大変においしかったのでそれ以来、
毎年 リンゴはここから。
山口県の徳佐のリンゴ園から・・・
とにかく 美味しいんです。
甘くて、しっかりして、噛み応えあり、酸味も~
家庭用を注文していますが、これで十分、いや、十二分です。
大粒、小粒、少しいびつ・・・口入れれば、味が肝心なのですよ。
姿かたちに囚われて 高いものを買う必要はありません。
常に思うのですが、消費者も、もっと生産者の苦労を配慮してあげれば
無駄もなくなり、価格にも反映してくるのになぁ~と。
無粋な考えでしょうか?
さて、これがこのリンゴちゃんです。
胴回り 測ってみたら…14~16㎝ 結構大きかったですよ。
とっても綺麗なので・・・器に入れて
素敵でしょ。
柿は 干し柿、 リンゴには花器 季節は 秋
愛でて 美味しく 食べて美味しい まさに味覚の秋です。
まだまだ なんとなく 味覚にありつけそう???