黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

秋深し~

2019-12-01 | 日記
 みやこ町へ向かういつもの今川堤沿いの景色にも
晩秋の気配です。
 葦の穂、すすきの銀波が揺れる姿は一服の絵です。

        

  春の季節なら 満開の桜が 沿道に沿ってしばらく続く同じの街道も
今は、 枯れた枝が幾何学的模様で 冬空に睥睨している~
   決して寂しい・・・とは思えない、いや 力強い趣ですよ。
 

   そして街道に 屹立してる1本の公孫樹
    最後の最後まで 頑張ってる~ 手前の樹は すでに丸坊主だが
  後ろの樹は まだまだと・・・ これもまた いい景色ですね。
       

   今、車は みやこ町の「みどり館」ギャラリーへと…

  「京築なでしこ作品展」へ
 京築女性作家(絵画)の作品展は今年で6回目
  呼び掛け人:犀川愛子さん 他数名により、36名の方の力作展

  先ずは おなじみの主宰・・・犀川愛子さんの作品から
  小品で 「バラ」 
          
  
  大作で 「風薫る陽」
 

 故郷を歩けば、どこかで見たような・・・
  きっと思い当たり、幼少のころ 川辺で 遊んだ~そんな記憶が
        キャンバスに切り取った その風景 癒されます。

  この1枚は 東京の「白日会展」で特別賞を と、記されていました。
  *この「白日会」は一般公募としては審査でも当選倍率の厳しく、当会の
    水準の高さを誇るトップレベルの会です。
   毎年、春 東京「新国立美術館」で開催されています。
  
  他 2、3点 私なりに選んでみました。
    この季節 そのもの  耶馬渓 「一目百景」
       

     ちょっと面白いなぁ~ しゃれとんしゃぁ・・・
        クロッキーです 
      タイトル  「一瞬を切り取って」 
       

      これも 意味ありげ?
           「堂々巡り」とある 
       この手の絵を鑑賞するには、
      ご自身のイマジネーション次第ですよ。
 
       



  この時期にぴったりの趣は、出品の作品もそうですが~
 この「みどり館」の周囲には、それは絵の素材があちこちに、 ちょっと
 裏の方へも
最後の熟れた柿の実、 名前はわからないが小さな赤い実をつけたもの、
小鳥の餌になっているのだろう・・・ナンテンの赤い実も
  

  これも 名前がわからない・・・可愛い 赤い実
     

  大木も 秋の終わりを感じて 青空いっぱいに伸びて
       

     

    これ、「コブシ」かな?
        すでに先っぽに 芽が出てる
       

   もうすぐ 大役の  あの樹 「樅ノ木」
       

   どうです、 しっかり周囲に「目」を向ければ 何気ないものも
   堂々とした姿の「芸術品」

    自然の姿を うまくトリミングする その感性が
   素晴らしい「アート」になるってことですね~ 


 この作品展 12月8日まで 開催しています。

   「芸術の秋」ですよ、
   「ボッ~として生きてんじゃないよ」 チコちゃんに叱られない前に
   お近くの方 お出かけください!  いい秋が待ってますよ~

    
   



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