地元、与原小学校5年生の餅つき体験学習に上区老友会は
永年協力しており、今般下区にも応援依頼がありました。
可愛らしい5年生からの招待状も。
2月1日(金) 8時30分より
少し雨を心配しましたが、なんとか大丈夫そう・・・下区から8名の参加を。
私が到着した時には既に大勢の方が顔を揃えて、なんだか子供たちより
張り切っているよう、顔だって、いきいき感じましたが?
(失礼、老人グループだって、集まって、わいわい騒ぐのは楽しみ・・・・)
竈の火も盛んに燃えており、蒸篭からは早くも蒸気が吹き出しています。
今回初めてなので、私は、竈の係りを。
一方では、米を洗い、蒸篭に詰める係り、臼の準備もOK
さぁ、子供たちよ、張り切って餅を搗いてごらん!
直接、杵で餅を搗くなんて・・・・きっと初めてだろうね。
(今は、普通の家庭でやっても、ほとんどが機械での餅つきだからね)
最初に、軽く、大人が搗いて、ほどよくなったらバトンタッチ
ペッタン、ペッタン・・・杵の音もリズムに乗って ♪♪♪ ・・
なかなか大したもんです。
さぁ、次は、3組ですよ! 並んで、並んで・・・と、先生の声が響く。
できた餅は、テーブルの上で、おばあちゃん、お母さんたちの手によって
どんどん丸餅が出来ていく。
片や、出来立ての餅で、酢餅やきなこ餅が配られ、口に頬張る。
生徒さんたちの人気は、やっぱり、きなこ餅に軍配!
体育館には餅がずらりと並び、袋詰めされ、本日参加の皆さんへのお土産に。
こうして、3時間弱で餅つき体験学習が終わり、最後に子供達からお礼の言葉も。
校長先生から・・・・皆さんの記念撮影を致しますので並んで下さ~い。
(もう、いまさら記念写真もね・・・)
これにて解散。
現在、学校教育については、いろいろな問題を抱えています。
しかし、こうした親子、おばあちゃん、おじいちゃんとの触れ合い。
昔から伝わり、子から孫へと受け継がれていく、いろいろな日常的な儀式や伝統を
直接、身をもって体験できることは素晴らしい学習だと思います。
核家族化された、今日ではこうしたこともきっかけを作らないとできない。
地域の先輩たちは、そんな「きっかけづくり」には大いに参加し、次代の子供たちへ
伝えていくことの大切さを感じたひとときでした。
地域の若い人とゴールデンエイジが交流出来ることは素晴らしいですね。
つきたてのお餅さぞかし美味しかったでしょう。
今日は豆まきと恵方巻きの日。孫が手配したようです。
南南東に幸せがあるそうです。
天気もいいようだし。日曜日の楽しみです。