待望の1冊が発刊。
その1冊は、「週刊司馬遼太郎」週刊朝日MOOK
現在まで、NO.8まで発刊。
1年ぶりのNO.9が出ました。
2006年11月に、初刊。
土方歳三血風録「燃えよ剣」の世界。 「竜馬がゆく」の世界 永遠の竜馬
信長のみち「国盗り物語」の世界。
戦国夫婦「出世の階段」「功名が辻」の世界 と、華々しい名作から始まった。
以来、巻を重ねて・・・NO.9
今回は、「空海の風景」の世界
「新撰組血風録」の世界。 「坂の上の雲」の世界。
新聞に発刊の広告記事を見て、まっしぐらに本屋へ。
1年は本当に待ち遠しい・・・胸が高鳴るのです。(興奮状態、ちょっと異常?)
司馬遼太郎に直ぐにあって話を聴きたい・・・そんな想いになるのが不思議。
それからは「時間」は、この1冊に集中です。
昨夜も深夜を過ぎていました・・・普段、活字を追いかけると直ぐに、眠くなる。
ところが、司馬さんものになると、眼が冴えてくる!
ぐいぐい、行が進む。
300ページもあっという間。 心地よい疲労感だ。
読み終わったら、今度は、その興奮状態を続けたい・・・・。
単行本を引っ張り出して、再読が始まるのだ。
「空海の風景」、かなり難しい内容だった・・・そう、昭和50年
現役バリバリの頃、仕事に夢中の時間を割いて読んでいた。
まだ、司馬さんの言わんとすることの中身を理解するには
若かった・・・・。2回目の挑戦! でも、まだまだだった。
今回は、私も「古稀」を過ぎ、多少、心のゆとりも?
是非、ゆっくりと噛みしめ、丁寧に活字を拾って、秋の夜長を楽しもう。
毎日、新聞記事を見て、日経の一面コラム「春秋」を約600字転記しています。たまには内容があまり好きでないときは、経済欄や他のページから記事を見つけて書き写します。脳が少しさび付いていたので、錆落しが出来るようです。
漢字をいかにいい加減に覚えていたかを再発見。
以前、米ちゃんの「天声人語」のお話のお陰です。ありがとう。