黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

桔梗

2008-07-03 | 日記・エッセイ・コラム

  この梅雨の蒸し暑い季節なのに

どうして咲いているの? とおやっ? と確認したのがこの桔梗の花

Kikyo 庭の無花果の樹の下に、ひっそりと1株がすーっと伸びていて

鮮やかな紫色の清楚な顔を出していました。

こんな片隅では可愛そうだと思い、朝一番で切り取り花瓶へ活けた。

なんだか不思議ですね。

夕べから、津本陽の歴史小説「夢のまた夢」を読んでおりました。

「桔梗」といえば、明智光秀にゆかりがあり、ちょうど明智光秀が話の核になっている場面であったのだ。

「桔梗の花」・・・・「夢」には出てこなかったが・・・庭の片隅に出てきた?

花にはいろいろの美しさや、楽しみ方がありますが

桔梗は1輪挿しがよく似合う。

備前の花瓶に活けました。茶花にしたら最高でしょうが、生憎、我が家には茶室はない。

床の間に置いてみた。 少し暗い壁に紫色が凛としてなかなかのもの。

小林一茶の句に。

「きりきりしゃんとして さく桔梗かな」 

・・・ごめんなさい。

この蒸し暑さなのか、 朝活けた、折角の花がもう首を垂れていました。

やっぱり自然の中で「いきいき」と咲いているのが一番なのだよ。

  

コメント
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続 黄昏どきを愉しむ

 傘寿を超すと「人生の壁」を超えた。  でも、脳も体もまだいけそう~  もう少し、世間の仲間から抜け出すのを待とう。  指先の運動と、脳の体操のために「ブログ」が友となってエネルギの補給としたい。