介護支援専門員 実務研修、4日目が無事終了しました。
私のような異業種から足を踏み入れたパターンは珍しいのでしょう。
よく難しい試験に合格できたね。と言われます。
確かに、介護支援専門員の今年の合格率は12%でした。
どの資格もそうですが・・・制度導入時には50%だった合格率も充足率とともに
年々合格率が下がるという傾向です。
研修参加者を見渡せば・・・一番多いのは「介護福祉士」さんでしょう。
いわゆるたたき上げで福祉の現場で頑張ってきましたという素晴らしい方。
その次は看護士さんかな? 業務の一環として知識として取得したという方でしょうか。
全く福祉現場に素人の私は・・特に専門職の方の立ち位置すら「?」「?」という感じです。
もしかしたら、歯科衛生士という国家資格者で受験された方も組織が「?」かもしれません。
衛生士現役の時、確かに・・・老人ホームに往診診療をしてた経験はありますが、組織は?ですよ。
で・・・ちょっと整理してみました。「社会福祉士さんと介護福祉士さんの違い。
社会福祉士は、援助が必要な人に対して相談に乗るための仕事で、福祉関係の法律や制度、
心理学などについて、熟知している必要があり。
一般的に福祉系の大学や専門学校を卒業しなければ、受験資格は得られず、試験もかなりむずかしい。
介護福祉士は、高齢者や身体が不自由な人を介護する仕事で、つまりは肉体労働。
3年間の実務経験や、福祉系の高校、高校専修科などを卒業すれば、国家試験の受験資格ができ、
国家試験の内容は、社会福祉士に比べれば、はるかに簡単ですと。
また、2年以上の介護関係の専門学校や短大を卒業すれば、国家試験を受けなくても資格を与えられるとのこと。
ぶっちゃけていえば、社会福祉士は知的な能力が求められていて、
資格を取るには学歴、国家試験を含めて勉強が大変です。
介護福祉士は、どちらかというと肉体労働で、知識としては最低限のものがあればよく、
ただ、実技試験に合格するか、または実技講習を受講しないと合格ことらしい。
資格を取ったとして、就職をしやすいのは、介護福祉士だと思います。
ただ、キャリアを積んでいったあとで、介護施設などで責任ある地位に上がっていくのは、
社会福祉士の方が多いかもしれません。
でも、そのためには、社会福祉士であっても、相談業務や事務仕事しかしないというのではなく、
介護の現場で経験を積むことが求められるケースが多いようですね。
で・・・法改正以前の制度では、介護福祉士でも社会福祉士でも、5年以上の実務経験があれば、
ケアマネジャーの試験を受けることができ、ケアマネジャーになれば、
それなりの求人や給料などの待遇でも、福祉系にすればよくなるとの事だったらしい。
なお、ホームヘルパー2級、3級というのは、一定の講習を受けた人に認められるもので、
国家試験などはありません。
仕事の内容は介護福祉士とほぼ同じと考えていいと思いますが、簡単に取れる分、
介護福祉士よりは評価されませんとの事だそうです。
最近はホームヘルパー2級程度の資格がないと、
ホームヘルパーや介護職員として採用しないという職場が多いようです。
介護福祉士も社会福祉士も、国家資格とは言えば、それだけの技能や知識がありますと
保証する資格にすぎず、資格のないひとでも似たような仕事をすることは、可能です。
看護師、薬剤師などの医療系の資格は、資格を持っている人でないとその仕事をすることが
法的に認められていないわけで、資格の重さは全然違うことも、
認識しておかれたほうがよいでしょう。
介護支援専門員の実務講習を受講していて思うこと。
結構、大変そうなお仕事ですよ・・そう思います。
「合意形成」の難しさではマンション管理士も同じだよと思いつつ。
認知が入った方や、経済的な困窮者、あるいは家族間が不仲なケースなどなど・・・
で・・・やはり介護系の仕事、報酬「安い」ですよね。とそう思います。
ずっと介護職でお仕事をされている方からみれば、
ケアマネになることで肉体労働から体力的に楽になり、経済的に楽になりというところでしょうけれど・・・
世間一般的な大学の初任給程度かな?とも思える報酬。
その割に責任重いですよ・・
やはりお国は考えた方がいいと思います。
で・・・制度改正によって、たたきあげ受験ができなくなり、国家資格保有者でしか
ケアマネ受験ができなくなれば、受験者は今後減ってくる気もします。
苦労してケアマネするより、看護士するほうが報酬多いですよね?という具合。
医療との連携という意味では、確かに医療知識は必要だと思います。
でも・・・本当の意味での「質」の向上が望めるのか?
そこは疑問が残るところだと思います。
受講途中にして・・・ケアマネ報酬を見て・・・唖然とした私。
「安っ」だと思いますよ。まさに奉仕の精神です。
私のような異業種から足を踏み入れたパターンは珍しいのでしょう。
よく難しい試験に合格できたね。と言われます。
確かに、介護支援専門員の今年の合格率は12%でした。
どの資格もそうですが・・・制度導入時には50%だった合格率も充足率とともに
年々合格率が下がるという傾向です。
研修参加者を見渡せば・・・一番多いのは「介護福祉士」さんでしょう。
いわゆるたたき上げで福祉の現場で頑張ってきましたという素晴らしい方。
その次は看護士さんかな? 業務の一環として知識として取得したという方でしょうか。
全く福祉現場に素人の私は・・特に専門職の方の立ち位置すら「?」「?」という感じです。
もしかしたら、歯科衛生士という国家資格者で受験された方も組織が「?」かもしれません。
衛生士現役の時、確かに・・・老人ホームに往診診療をしてた経験はありますが、組織は?ですよ。
で・・・ちょっと整理してみました。「社会福祉士さんと介護福祉士さんの違い。
社会福祉士は、援助が必要な人に対して相談に乗るための仕事で、福祉関係の法律や制度、
心理学などについて、熟知している必要があり。
一般的に福祉系の大学や専門学校を卒業しなければ、受験資格は得られず、試験もかなりむずかしい。
介護福祉士は、高齢者や身体が不自由な人を介護する仕事で、つまりは肉体労働。
3年間の実務経験や、福祉系の高校、高校専修科などを卒業すれば、国家試験の受験資格ができ、
国家試験の内容は、社会福祉士に比べれば、はるかに簡単ですと。
また、2年以上の介護関係の専門学校や短大を卒業すれば、国家試験を受けなくても資格を与えられるとのこと。
ぶっちゃけていえば、社会福祉士は知的な能力が求められていて、
資格を取るには学歴、国家試験を含めて勉強が大変です。
介護福祉士は、どちらかというと肉体労働で、知識としては最低限のものがあればよく、
ただ、実技試験に合格するか、または実技講習を受講しないと合格ことらしい。
資格を取ったとして、就職をしやすいのは、介護福祉士だと思います。
ただ、キャリアを積んでいったあとで、介護施設などで責任ある地位に上がっていくのは、
社会福祉士の方が多いかもしれません。
でも、そのためには、社会福祉士であっても、相談業務や事務仕事しかしないというのではなく、
介護の現場で経験を積むことが求められるケースが多いようですね。
で・・・法改正以前の制度では、介護福祉士でも社会福祉士でも、5年以上の実務経験があれば、
ケアマネジャーの試験を受けることができ、ケアマネジャーになれば、
それなりの求人や給料などの待遇でも、福祉系にすればよくなるとの事だったらしい。
なお、ホームヘルパー2級、3級というのは、一定の講習を受けた人に認められるもので、
国家試験などはありません。
仕事の内容は介護福祉士とほぼ同じと考えていいと思いますが、簡単に取れる分、
介護福祉士よりは評価されませんとの事だそうです。
最近はホームヘルパー2級程度の資格がないと、
ホームヘルパーや介護職員として採用しないという職場が多いようです。
介護福祉士も社会福祉士も、国家資格とは言えば、それだけの技能や知識がありますと
保証する資格にすぎず、資格のないひとでも似たような仕事をすることは、可能です。
看護師、薬剤師などの医療系の資格は、資格を持っている人でないとその仕事をすることが
法的に認められていないわけで、資格の重さは全然違うことも、
認識しておかれたほうがよいでしょう。
介護支援専門員の実務講習を受講していて思うこと。
結構、大変そうなお仕事ですよ・・そう思います。
「合意形成」の難しさではマンション管理士も同じだよと思いつつ。
認知が入った方や、経済的な困窮者、あるいは家族間が不仲なケースなどなど・・・
で・・・やはり介護系の仕事、報酬「安い」ですよね。とそう思います。
ずっと介護職でお仕事をされている方からみれば、
ケアマネになることで肉体労働から体力的に楽になり、経済的に楽になりというところでしょうけれど・・・
世間一般的な大学の初任給程度かな?とも思える報酬。
その割に責任重いですよ・・
やはりお国は考えた方がいいと思います。
で・・・制度改正によって、たたきあげ受験ができなくなり、国家資格保有者でしか
ケアマネ受験ができなくなれば、受験者は今後減ってくる気もします。
苦労してケアマネするより、看護士するほうが報酬多いですよね?という具合。
医療との連携という意味では、確かに医療知識は必要だと思います。
でも・・・本当の意味での「質」の向上が望めるのか?
そこは疑問が残るところだと思います。
受講途中にして・・・ケアマネ報酬を見て・・・唖然とした私。
「安っ」だと思いますよ。まさに奉仕の精神です。
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