下関あいFP・マンション管理士ブログ★ 山口・北九州を中心に活動する実務経験豊富なマンション管理士★

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税制改正★タワーマンション節税に対する規制

2017年01月22日 | FP(ファイナンシャル・プランナー)
昨日、FPセミナーが下関海峡メッセで開催されましたので

参加してきました。


午前中は、一般公開 無料講座「暮らしとお金のセミナー」

1部 突然の訃報に慌てない為に。

自分や家族が亡くなる前に知っておきたい手続き


2部 40歳から考える すぐに始めたい老後資金対策


午後は、対象者がFP取得者に限定した研修

1部 FPとして取り組む住宅資金計画の今後の事業性

2部 平成29年度税制改正  でした。


いざという時に何を準備しておく必要があるのか?

また、各年齢において準備したい資金とは?

と・・・やはり気になる税制改正と内容盛りだくさんでした。

そして、夜は理事会と帰宅してから資料作成と就寝や深夜となりました。


では、ちょっと気になる税制改正。

相続税の改正により、納税者は、4.4%から8.0%へと割合増加。(やはり・・)

相続税も庶民の税となってきました。


では、タワーマンション節税に対する規制について。

居住用超高層建築物に対して課する固定資産税についての見直し。

相続税評価の改正はなし。

高さ60mを超える建築物のうち、区分所有建物については、

固定資産税を各区分所有者にあん分する際に用いている当該各区分所有者の

専有部分の床面積を、住戸の所在する階層の差異による床面積当たりの

取引単価の変化の傾向を反映するための補正率により補正するというもの。


この改正は、平成30年度から新たに課税されることとなる。

平成29年度4月1日前に売買契約が締結された住戸を含むものを除くに

ついて適用するとありました。


よって・・中古住宅には関係ないお話となりますが、

そもそも購入時、下階は安く・・上にいく程、高くなる購入価格が現実のなか。


事例紹介では、マンション購入により「相続税の節税」したお話。


タワーマンションを2億で購入。

相続時には固定資産税評価額5千万円で申告し、

購入後、相続し・・すぐに2億で売却。

それは「節税対策」だとされた裁決の例がありました。


こういう事はしないようにというお話がありましたが。

やはり節税? 脱税だと税務署は捉え。

税制改正を行うという仕組みなのでしょう。


では・・本日時間ぎれ。寒い中・・本日、理事会⇒理事会と夜まで走ります。
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マンション管理士会 全国大会 in広島

2017年01月21日 | マンション管理
マンション管理士連合会として

中国地区で初の全国大会が広島で開催されました。


早朝から出来け出席して参りました。

事例報告や震災等の講演と・・・盛りだくさんの内容。



開催場所が、平和公園内にある国際記念会議場でしたので

せっかくなのでと早く行った分、周辺散策をしてきました。


ずいぶん前に見た・・・景色と。

たぶん同じはずなのに、年齢とともに感慨深さも変化してきます。












この時期は、理事会・総会と

特に今年はケアマネ実務研修やら、

マンションでは長期修繕計画のご依頼やらと多忙であるため

そそくさと研修後は会場を跡にて帰路に着きました。


あ・・せっかくですので広島で有名な「お好み焼き」も食させて頂きました。



この週末は理事会・理事会・規約説明会とスケジュール多忙ですが・・

とは言っても、その合間スケジュール調整で

FPセミナー聴講です。

「では・・・行ってまいります」風邪にはご注意くださいね。
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民泊

2017年01月16日 | マンション管理
北九州市の国家戦略特区の取組み

~地方創生の実現に向けて~という説明会がありましたので

お話を聞きに行ってきました。


平成25年に特区がスタートし、平成28年1月~全国10ケ所が特区指定され

北九州市は福岡市共に指定を受けたというのが流れのようです。


北九州市の国家戦略特区のテーマは

高齢者の活躍や介護サービスの充実による人口減少・高齢化社会への対応

だそうです。


民泊サービスに係る制度比較としての参考はこちら。



対象となる利用日数は、3日以上。


特区民泊の実施エリアはこちら・・。



この赤とオレンジ色の区域が対象エリアです。

要は、市街化調整区域・第1種・2種低層住居専用地域。

一居室の面積は25㎡以上。

台所・浴室・便所・洗面設備の設置など。


詳しいガイドラインは後日発表されるとの事ですが・・・

やはり区分所有のマンションは気になりますようね。

トラブルにならないように、管理規約で制限をかける。

こういう対策は必要です。


ちょうど・・定時総会の時期が近づいています。

管理規約でしっかり絞り対応準備です。


今月は理事会が5回。管理規約改正の為の説明会が2回。

来月から定時総会が始まります。

本当・・・慌ただしい時期となります。


あさっては、広島でマンション管理士会連合会の全国大会研修会です。

中国地区で開催は珍しいので・・・足を伸ばしてまいります。
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鹿児島♪紫尾温泉♪霧島旅

2017年01月15日 | その他
年が明けると・・・

年度末の定時総会に向けた動きが慌ただしくなる季節。


大寒波という天候が気になりましたが。

鹿児島まで出かけてきました。


硫黄の薫りがして・・・

ぬるぬるの日本一の美人の湯

「紫尾温泉」ここお勧め♪




そして・・・温泉がとってもいい。

霧島国際ホテルへ。

乳白色の色。硫黄の薫りがする温泉。

ここの温泉では、泥パックもできますし・・・

蒸し風呂も完備。温泉・・とっても堪能できます。



この景色。

最上階のお部屋からの風景。

快晴で・・・とっても気持ちいい景色です。


温泉ざんまいで・・・合計5回入浴しました♪

お肌つるつる、日ごろの疲れも吹っ飛びです。



やはり・・・お料理は、一品目は忘れずパシャリですが・・



後は食べることに夢中でした。(いつもながら・・・)


鹿児島 田の浦といえば・・太刀魚。



人気ナンバー1メニューの『太刀魚丼』を頂きました。

胡麻の風味と甘い醤油タレが絶妙です◎


ドライブ途中・・・

行き「きなこいなり」の看板を見て。

「きなこいなり?」どういうこと?と疑問符がたくさんの中。

わざわざ帰り道、そこを再確認に行ってみました。


よくよく看板を見ると。

「きなこいなり」ではなく「きなこいきなり」でした。


要は・・「いきなり団子」鹿児島名物の

きなこバージョンでした。

せっかくなので・・・お買い上げ。




本日のお土産。



やはりご当地ものはいいですね・・。


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終活・・おひとりさま

2017年01月09日 | FP(ファイナンシャル・プランナー)
今、テレビCMで「生きたお葬式」なんてのを見かけますよね。

葬儀社のイベントでは「終活」というものも開催されていますが。

既に「エンディングノート」というのも馴染んできた言葉でしょうか?


日本の平均寿命は男女とも80歳を越え、

いつまでも元気なお年寄りでいられればよいのですが。。。


身体機能が衰え、判断能力も衰え、

なかなか物事の全てを自分ひとりで行うことが困難になってきます。


お金の管理もしかりですが。

なかでも、今増えているのが「おひとりさま」

離婚率の向上も大きく、生涯独身者も増加しています。


こうなってきたとき・・

では、誰が身辺のお世話や終末後の整理を行ってくれるのか?という心配があります。

そうならないために、『任意後見制度』などが制度化されてはきていますが。

実際問題として、とても手続きが煩雑だということもあります。



エンディングを考えるとき。

「どういう老後・・・どこでどういう風に余生を過ごしたいのか?」

そして・・相続はどうする?と、元気のうちから会話の時間をもつ。

あるいは書面として残す。あるいは遺言書の形にする。


自分の介護が必要となったとき、どういう風にしてほしいと

伝えておくことも必要かもしれません。



早め早めの準備をして、毎年更新してゆくのもいいかもしれません。

毎年1月1日に『遺言』を書き直すという方もおられます。

元気なうちに、いろいろと整理をしてゆくということでしょうか。
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介護保険の車椅子

2017年01月08日 | ケアマネ(介護支援専門員)
介護保険の車椅子のレンタル料金とその条件は?


加齢に伴い筋力が衰えていくことで、身体の様々な機能が低下したり、

病気が原因で歩けなくなってしまう可能性があり、

現在そのような高齢者は増えてきています。


そのような方々のために、

介護保険内で車椅子を貸し出すサービスがあります。


車椅子をレンタルするにはどうすればいいの?


さて、車椅子をレンタルしたいけど、どういう手続きが必要なのでしょうか?

まずしなければならないことは、『介護認定を受けること』です。



車椅子は介護保険制度内の『福祉用具貸与サービス』の一つとして、利用できます。

居住する市区町村の各役所に、介護保険被保険者証、印鑑等を持参し認定を受けましょう。

その後、審査を行い、『非該当』か

『要支援1・2、要介護1・2・3・4・5』の要介護度が認定されます。



で、その介護度に応じて・・ケアプランを立ててもらいましょう

要介護認定を受けたら、居宅介護支援事業所を探しましょう。


役所等に居宅介護支援事業所の一覧があります。

その中から事業所を選び、

車椅子が使いたい等介護についてご相談してください。


事業所内のケアマネージャー等の担当者に『ケアプラン』を立ててもらいます。

その中で希望に沿いながら、車椅子が必要と考えられれば福祉用具貸与として

車椅子をレンタルすることが出来ます。



車椅子をレンタルするための条件とは?

要介護認定が出たから、全員が車椅子を使用できるのか?という訳ではありません。

ご本人の状態によっては、レンタルのサービスを利用できない場合があります。

では、どのような人であれば、介護保険制度を使ってサービスを利用することが

出来るのでしょうか?


一般的に考えて、介護度の低い人よりも、高い人のほうが介護がより必要とされています。


そのため、介護度の低い方と高い方では、レンタルすることが出来る福祉用具が異なります。

中には、介護度が低いとレンタルできないものもあります。


車椅子は要介護2~5までの人がレンタル可能です。

要支援1・2、要介護1の人は原則レンタルすることが出来ないのです。



しかし、ご本人の身体状況によっては、

要支援1・2、要介護1のような軽介護の人でも

車椅子をレンタルすることが出来る場合があります。



次のいずれかに該当する人です。

日常的に歩行が困難である

日常生活範囲における移動の支援が特に必要と認められる

ご本人が当てはまるかなと思ったら、担当のケアマネージャーに相談し、

手続きをしてもらいましょう。


また、医師の「医学的な所見」によって、国の示した状態像であると判断された場合は、

対象とみなされます。



車椅子のレンタル料金は??


原則、車椅子の「購入」は介護保険の対象ではなく、

「レンタル(貸与)」のみとなっています。


要介護度別に1カ月の支給限度額が決まっており、

デイサービス等の他のサービスとの組み合わせの中に、

この車椅子のレンタル料金が組み込まれる形となります。



「購入」の場合は全額自己負担となってしまい、「レンタル」をすれば

1割(一定所得以上の人は2割)負担で利用することが出来ます。


標準的な自走用車いす(自分で車輪をこいで移動するもの)は、

月5000~7000円程度なので、実質一か月の自己負担は500円~700円程度です。

(※1割負担の方の計算です。)



購入すると、2万円前後のものが多いです。

レンタルをすれば1か月500円、1年では6000円、4年たてば2万4000円。

3~4年使うと購入金額に到達するので、一見購入する方がお得に感じます。


しかし、4年のうちにご本人の身体状況が変化し、

使っている車椅子が合わなくなることも考えられるので、

購入してしまうと、今まで使っていた車椅子が使えなくなってしまう…

ということも考えられます。


そのため、レンタルはその時の状況にすぐに変更できるというメリットがあるのです。



電動車椅子になると、レンタル料は月2~3万円程度になり、



購入すると20万円~かかると言われています。


また、車椅子などの福祉用具は今のご本人に合うものを使用することが大切です。

専門職等と一緒にご本人に合った車椅子を相談し、選ぶようにしてください。


車椅子の種類・それにおける料金等の詳しいことについてはそれぞれ違いがあるので、

福祉用具販売事業所かケアマネージャー等にお問い合わせください。


まず、介護保険の認定を済ませていない場合は、

速やかに市区町村役所で介護保険の認定手続きをすませ、

要介護度の判定をもらいましょう。



そして、居宅介護支援事業所へ問い合わせ、

車椅子を使用することが組み込まれたケアプランなどを作成してもらいましょう。



原則として、要介護2~5の人が車椅子をレンタルすることができ、

それ以下の軽介護度の人でも「必要」だと認められればレンタルすることが出来るようです。


車椅子は福祉用具貸与サービスとしてレンタル利用でき、

一か月本体料金の1割ないし2割の料金で利用することができます。


レンタル料金は車椅子の種類によって違いがあります。



ご本人の身体状況に合わせた車椅子を使用することが大切なので、

必ず担当のケアマネージャーなどの専門職や、福祉用具の専門員等と

一緒に相談し、選びましょう。

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要介護1でうけられるサービス

2017年01月05日 | マンション管理
要介護1はどんなサービスが受けられる?



要介護で受けられるサービスは、基本的に5つの分類に分けられます。

在宅サービス

通所サービス

地域密着型サービス

環境整備サービス

施設介護サービス

上記の上4つは支援サービスでも説明したように要支援でも受ける事が可能です。


大きく違うことは、地域密着型サービスに分類される

夜間対応型訪問介護を受ける事が出来ます。



また、介護老人福祉施設や介護療養型医療施設、

介護老人保健施設などの施設介護サービスを

利用出来る事も大きな違いの一つでもあります。




施設介護サービスというのは、看護師や作業療法士などの

専門スタッフがいる施設に入居しサービスを受ける事が出来るサービスです。



サービスの費用はいくら?

要介護1での利用限度額は166920円になります。


自己負担が一割になるので16692円/月

までのサービスを利用することが出来ます。



例えば…デイサービス 週2回 695円/一回なので

月に8~9回で 5569~6255円程度

ホームヘルパー 週4回 400円/一回なので 

月に16~17回で6400~6800円程度

ショートステイ 週1回700円/一回なので

月に4~5回で2800~3500円程度



この例でいくと月々の支払いは14769~16555円になります。


毎日、何らかのサービスを利用して週に1回ショートステイで

お泊りという感じですね。


他には介護老人施設に入所すると630 円/一日なので

月に26日間入所可能です。



介護保険の限度内では一か月丸々いることは厳しいので

要介護1程度では毎日何らかのサービスを

利用した方が賢い選択と言えるでしょう。



制度の事をよく知らなくても一回あたりの値段を知ることで

「こんな感じの利用はどうなんだろう」とケアプランを

自分で考える事も可能になってきます。


その際は限度額を考えつつ自分がどの程度

親の介護を出来るかを考えることがもっとも大事です。


介護負担が問題になっている現代日本。


あなたが疲れて潰れてしまったら親の事を見てくれる人が

いなくなってしまいます。

今一度、現実をしっかりと見て自分の出来る範囲を考えてみて下さいね。


親だけでなくあなたの生活もより良くなるように

制度は上手に利用しましょうか?。
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要支援1が受けられるサービス

2017年01月03日 | マンション管理
要支援1が受けられるサービス!費用はいくら?


介護制度って色々あって介護認定を受けたはいいが何が利用できるのかがわからない!

そんな方も多いと思います。


ここでは比較的動ける、高齢者の中でもつきやすい要支援1の

利用できるサービス内容やかかってくる費用について、つぶやきます。


要支援1はどんなサービスが受けられる?

要支援で受けられるサービスは、基本的に4つの分類に分けられます。

在宅サービス

通所サービス

地域密着型サービス

環境整備サービス



まずは、在宅サービスからみてゆきます。

在宅サービスは、自宅に専門員が訪問してくれます。

ホームヘルパーが行ってくれる

買い物や掃除、入浴などの

生活援助であったり

医師や看護師、理学、作業療法士が行ってくれる

体調管理やリハビリテーション等があります。



通所介護は、

施設に利用者本人が行きサービスを受けます。


利用できるサービスは様々で、

一時的に老人福祉施設に入所できる

ショートステイや

デイサービスセンター等に

通い日常生活の介助を受けることが可能です。



地域密着型サービスとは、認知症に対応した

施設への短期入所や、小規模の高齢者専用住宅への入居が可能です。



福祉用具の借り入れや、住宅整備に補助金が出るのが環境整備サービスです。



要支援1だと、歩行器や杖が借りることができ

住宅にスロープを付ける為の補助金が出ることが多いです。




サービスの費用はいくら?


介護制度は支給される金額が段階によって変わってきます。

要支援1では約50000円/1ヵ月です。


自己負担額は、大体一割程度なので

5000円程度のサービス利用が月額の限度料金です。



どの程度の金額で各サービスが利用できるのか確認していきましょう。


平均的な金額でまとめてみました!

ホームヘルパー(月額)週1回 約1200円

入浴サービス 約900円

リハビリテーション 1回 約400円(月額契約だと約2500円)

デイサービス(月額) 週1回 約2200円

認知症型施設への短期入所 1日 約700円

ショートステイ 1日 約500円

高齢者専用住宅(月額) 約4800円


※食事やサービス内容によっては約50000円以上多くかかるところもあるので注意!

この料金の中から組み合わせて月の限度額を超えない様にサービスを選択していくことになります。



要支援1だと月の限度額が低いこともあり利用できるサービスに制限があることが多いです。


しかし、ある程度元気な方がなるのが要支援1である為ちょっとした気分転換や

週に1回の運動といった用途であれば十分なサービスが受けられます。



いつまでも身近な人に元気でいてほしい方

是非このようなサービスの利用を検討してみてはいかがでしょうか?



介護制度の利用は決して「自分が楽するため」なんて

悪いイメージではなく、「いつまでも元気でいてほしい」といった

思いやりの気持ちだと思います。


ご家族の方も介護負担に押しつぶされることがないよう、

気分転換をはかってくださいね。
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資格マニア

2017年01月02日 | FP(ファイナンシャル・プランナー)
年末、年始のご挨拶の中で・・・

知人等に「ケアマネ」試験に合格したんだよと報告すると

皆さん、一応に「え~今、試験難しいんだよね。よく合格したね」と

誉めてくださる反面。


「資格マニア」だよね~というお声も頂きましたが・・・。



ハイ、資格。確かに少なくはないかもしれません。

医療系・・・歯科衛生士・ケアマネ(介護支援専門員)

事務系・・・簿記2級・珠算2級・ワープロ検定というものもありました。

      ファイナンシャル・プランナー(AFP)

その他・・・宅地建物取引主任士・管理業務主任者・

      マンション管理士・賃貸不動産経営管理士・

      建築物環境衛生管理技技術者(ビル管理士)
  

      損害保険募集人・マンションドクター保険診断

      住宅ローンアドバイザー

        と・・・こんな感じでしょうか? 


人様からの目は、

確かに、資格マニアに見えるかもですが・・・。


実は結構、資格と経験がミックスアップされているため私の中では生きてる資格。

というか・・・

 必要に応じて取得したという方が正しい表現のような気がします。



例えば・・・計算が早いのは珠算(暗算)のおかげ、

簿記知識のおかけで決算書の作成とチェックが可能。(マンション管理士で生かせてます)

不動産の知識と経験がマンション管理士業務で十分生かされいますし、

マンション管理の部分でも、運用の視点が生きています。


過去、不動産・ファイナンシャル・プランナー課目で

職業訓練校で講師ができたのも。やはり、資格と経験のおかげ。


建築物環境衛生管理技技術者(ビル管理士)は、3000㎡を超える建物には

必ず有資格者が1人必要な分野。


関係ないようですが・・・。複合用途の区分所有物件のコンサルでは、

有資格があることで、設備等の知識の裏付けが可能ですし。

やはり、設備が複雑な複合用途の商業ビルを兼ねた区分所有物件では

必須な知識も満載です。


地方では、複合用途の難しい区分所有物件は少ないのですが、

都市部では、駅近くの複合用途の区分所有物件も多く、運用も難しいのが特徴です。


損害保険募集人・マンションドクター保険診断、

やはり保険知識は、様々なリスクヘッジの提案として知識は必須です。



ケアマネの実働については、今後の検討課題ではありますが・・

マンション内での「孤独死」高齢化率の問題等を考えても、

高齢者の実態をさらによく知ることができる、

ケアマネで行われている「地域ケア会議」。


ここの視点をミックスアップすることで・・・

さらにマンションライフでの生活改善や

管理組合としての高齢者に対する改善が可能となるのでは?と思っております。



医療現場って結構・・閉鎖的ではないですか?

医療知識があり、かつ、ファイナンスや不動産・法律知識等もわかる人材。

必要ではないですか?


そんなかけ橋にもなれればな・・・とも思うのです。

資格マニア?いえいえ、新しい分野を切り開きます。


「ライフワーク」として、自分の知識が人の役に立ち、喜んで頂ける。

今年も邁進いたします。

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介護療養型医療施設とはどんな施設?

2017年01月02日 | ケアマネ(介護支援専門員)
介護保険制度って本当にわかりずらいですよね?

で・・・どんな施設があるのか?

なかなかその現場にいないと、わかりずらいものです。



今日は「介護療養型医療施設ってどんな施設?」についてつぶやきます。


介護型療養型医療施設とは、簡単に言えば、

「長期療養が必要な方に、看護、医学的管理下での介護や医療を提供する施設」です。


一般的には、病院や診療所内に併設されています。

平成23年度末で廃止される予定でしたが、平成29年末まで延期されています。


将来的には、介護療養型医療施設は、介護老人保健施設などへの

転換が予想されています。



介護療養型医療施設のサービス内容は?

サービスとしては、病状が安定期にある入院要介護者に対し、

療養上の管理、看護、医学的管理下における介護の世話などが挙げられます。


そしてこれらは、施設サービス計画書に基づいて提供されます。


入所すると施設のケアマネージャーさんが、施設サービス計画書を作ってくれます。


計画書は、提供の前にご家族様に同意の上で実施となるわけですね。


そして上記以外のサービスとして、忘れてならないのが「リハビリ」です。


リハビリ専門の理学療法士や作業療法士が、リハビリをしてくれるとなるようです。

まずは、入所後、リハビリの希望を施設のケアマネージャーさんに相談してみてください。




介護療養型医療施設への入所基準は?


入所基準としては、65歳以上で要介護1~5の認定を受けている事が必須条件です。


入所をご検討されている場合は、まずは在宅の介護サービスを担当されている

ケアマネージャーさんへ相談が良いかと思います。



介護療養型医療施設は、在宅介護が困難な方や、介護老人施設での入所を

断られた方が多いようです。


それだけ、介護をうけながら、医療までサポートしてくれるというわけです。


では・・介護療養型医療施設の費用や自己負担はどれぐらい?


費用は介護度に応じて異なりますが、

おおよそ1ヵ月食費・居住費等含めて「8万円から11万円」のようです。

これに別途医療費等が必要に応じて発生します。



特別養護老人ホーム(ユニット型個室)よりも、費用的には安く抑えられますね。


デメリットとしては、個室ではなく、多床室(相部屋)といったところが

挙げらるようです。


費用面に関しては、制度として「介護保険負担限度額認定証」も使えます。

限度額認定証に応じて、段階的に費用が抑えられる制度です。


お持ちで無い方は、在宅サービスを担当しているケアマネージャーさんに

聞いてみるとよいかと思います。



介護療養型医療施設への入所の手続き方法は?

入所の流れとしては、在宅サービスを担当するケアマネージャーさんと

相談になります。



その後介護療養型医療施設のソーシャルワーカー(相談員)さんとの

手続きとなります。

そこで必要な書類等をそろえていくわけですね。



場合によっては、主治医の紹介状(介護療養型医療施設のドクター宛)が

必要な場合もあります。


また、長期入院が必要な状態や、伝染病等の疾病をお持ちの方は

入所を断られるケースもありますので注意が必要です。



介護療養型医療施設は、他の介護老人施設(特養やグループホーム)よりも

医療面もカバーしてくれるし、医療面も抑えられるのでメリットは大きいですね。


でも・・デメリットも勿論あります。

病院の雰囲気が嫌だ・・・、

余暇活動(レクレーションがほとんどない・・・等。)



また特別養護老人ホームなどと異なり、終の棲家としての終身制ではありません。


状態が改善してきた場合には、退所を求められるケースもあります。



ですが、在宅での生活や、

介護老人福祉施設等での入所が困難な方の受け皿として、

社会的には必要な施設であると思います。


高齢の親御さんがいる場合、親戚や兄弟・姉妹が集まる

この時期に・・・今後どうする?なんて会話もあるかもしれませんね。


いつも側にいて、様子を伺える環境と、そうでない環境。

やはり高齢の親がいる場合は、子としては気になるものです。

健康状態や火の始末などなど・・心配の種はつきませんよね。


各行政が行っているサービスや、ボランティアなど地域資源の

活用を行うなど、意外と知られていない穴場のサービスもあるものです。


ケアマネの仕事は、こういう地域資源と医療との連携も重要な

ポイントなのです。(結構、大変そうですが・・・)

    

お節料理、食べられましたか? 

子どもが帰省するとなると・・やはり作ってしまう親心。
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急性期医療と終末期医療

2017年01月01日 | ケアマネ(介護支援専門員)
高齢化が進む日本において、医療費増大・働き手の減少・税収減。

労働者側の視点から見れば・・

社会保険費用の負担増・年金額減と問題も多いなか。


今後、日本がどのような制度へと転換しているのか?とする

「社会保障・税一体改革大綱」(これは平成24年2月17日 閣議決定された内容)

介護保険制度は、3年毎に見直しがされているため、

一昨年大きく変更され、さらに30年へと続いている現在。


社会保障改革 第3章 具体的改革内容(改革項目と工程)

医療・介護等①

(地域の実情に応じた医療・介護サービスの提供体制の効率化・重点化と機能強化)

○ 高齢化が一段と進む2025年に、どこに住んでいても、

その人にとって適切な医療・介護サービスが受けられる社会を実現する。

○ 予防接種・検診等の疾病予防や介護予防を進め、また、

病気になった場合にしっかり「治す医療」と、その人らしく尊厳をもって

生きられるよう「支える医療・介護」の双方を実現する。


(1)医療サービス提供体制の制度改革

○ 急性期をはじめとする医療機能の強化、病院・病床機能の役割分担・

連携の推進、在宅医療の充実等を内容とする医療サービス提供体制の制度改革に取り組む。

<今後の見直しの方向性>

ⅰ 病院・病床機能の分化・強化

・ 急性期病床の位置付けを明確化し、医療資源の集中投入による機能強化を

図るなど、病院・病床の機能分化・強化を推進する。

・ 病診連携、医療・介護連携等により必要なサービスを確保しつつ、

一般病棟における長期入院の適正化を推進する。


ⅱ 在宅医療の推進

・ 在宅医療の拠点となる医療機関の趣旨及び役割を明確化するとともに、

在宅医療について、達成すべき目標、医療連携体制等を医療計画に記載すべき

ことを明確化するなどにより、在宅医療を充実させる。


ⅲ 医師確保対策

・ 医師の地域間、診療科間の偏在の是正に向け、都道府県が担う役割を強化し

、医師のキャリア形成支援を通じた医師確保の取組を推進する。

ⅳ チーム医療の推進

・ 多職種協働による質の高い医療を提供するため、高度な知識・

判断が必要な一定の行為を行う看護師の能力を認証する仕組みの導入などを

はじめとして、チーム医療を推進する。

☆ あるべき医療提供体制の実現に向けて、診療報酬及び介護報酬改定、

都道府県が策定する新たな医療計画に基づく地域の医療提供体制の確保、

補助金等の予算措置等を行うとともに、医療法等関連法を順次改正する。



2.医療・介護等①

(2)地域包括ケアシステムの構築

○ できる限り住み慣れた地域で在宅を基本とした生活の継続を目指す

地域包括ケアシステム(医療、介護、予防、住まい、生活支援サービスが

連携した要介護者等への包括的な支援)の構築に取り組む。

<今後のサービス提供の方向性>

ⅰ 在宅サービス・居住系サービスの強化

・ 切れ目のない在宅サービスにより、居宅生活の限界点を高めるための

24 時間対応の訪問サービス、小規模多機能型サービスなどを充実させる。

・ サービス付き高齢者住宅を充実させる。

ⅱ 介護予防・重度化予防

・ 要介護状態になる高齢者が減尐し、自立した高齢者の社会参加が

活発化する介護予防を推進する。

・ 生活期のリハビリテーションの充実を図る。

・ ケアマネジメントの機能強化を図る。

ⅲ 医療と介護の連携の強化

・ 在宅要介護者に対する医療サービスを確保する。

・ 他制度、多職種のチームケアを推進する。

・ 小規模多機能型サービスと訪問看護の複合型サービスを提供する。

・ 退院時・入院時の連携強化や地域における必要な医療サービスを提供する。

ⅳ 認知症対応の推進

・ 認知症に対応するケアモデルの構築や地域密着型サービスの強化を図る。

・ 市民後見人の育成など権利擁護の推進を図る

☆ 改正介護保険法の施行、介護報酬及び診療報酬改定、

補助金等の予算措置等により、地域包括ケアシステムの構築を推進する。



こんな経過を見れば・・・今後、医療との連携を保つために

ケアマネの役割も大きく、価値も高いというところ。


でも・・福祉・介護分野の労働条件は悪く・労働対価は低く。

今後、もっともっと改善しなければ、支える労働力がいない

医療も介護・福祉も内容は空洞化しそうです。
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あけまして おめでとうございます。

2017年01月01日 | FP(ファイナンシャル・プランナー)
新年 あけまして、おめでとうございます。

とても気持ちいいお天気からのスタートですね。

また、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。



株の相場には、こんな格言があるそうですが。

『辰巳(たつみ)天井、午(うま)尻下がり、

未(ひつじ)辛抱、申酉(さるとり)騒ぐ、

戌(いぬ)笑い、亥(い)固まる、子(ね)は繁盛、

丑(うし)つまづき、寅(とら)千里を走り、卯(うさぎ)は跳ねる』


2017年の干支は「丁酉(ひのととり)」です。

丁(ひのと)は、従来の主流がなお持続する中、

下から新しい力が伸びてくる、また、幹を表すとされ、

木が成長し繁茂する姿ともいわれるようです。


酉(とり)は、元来酒を醸造する器の象形文字で醗酵を表し、

その意は、成る・熟する、中にある新しい力が溢れ出てくると

されているそうです。


最近、株価は上がり傾向ですが・・・今年の相場はどうでしょうか?

さっそく、今年も運だめしで「指し値・買い」をいれておきます。


いつまで働くのか?

そこまでの貯蓄目標はいくら?

そして、長い老後生活はどういう風に暮らしていくのか?

40代・50代に突入したら・・・自分の家のバランスシートを作ってみる。

こういう時間も必要です。
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