6月12日
昨年11月に播いた小麦の「刈り取り」と「脱穀」をしました。6/7記事にした小麦は、実をすずめに食べられ収穫できませんでしたが、他の2箇所で栽培していた小麦はネットを被せ鳥除けをしていたので被害は最小で、収穫量も玄麦で約6kgありました。刈り取りは難なく終わりましたが、脱穀に苦労しました。脱穀機はありませんので、小麦を束にしてレンガに叩きつけて、中の実を落とす原始的やり方です。一束当り20~30回叩きつけないと中々落ちないので、これが一番大変でした。町内会の蕎麦会で蕎麦栽培をしていた時は、脱穀機やゴミを飛ばす唐箕(とうみ)を使用したこともありましたが、今回は自然の風を利用してゴミを飛ばしました。玄麦は天日で乾燥させた後、精米屋さんで粉挽きして貰うつもりです。キュウリ、カボチャ、スイカの敷き藁が目的で種播きした小麦ですが、最終の収穫物である粉を得ることとなりました。これで、「米」を作れば世界の三大穀物(トウモロコシ、小麦、米)栽培をマスターしたことになります。