デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

小型バーナーを作りました

2013年11月22日 18時47分36秒 | 工作実習
2013/11/22(金曜日) 晴れ


購入した小型ガスバーナーを分解していろいろ実験してみた。
最初のうちは赤い炎がめらめらと燃える不完全燃焼だ。
あれっ、こんなはずじゃぁなかったのに・・・・
ガスバーナーって難しいものなんだなぁ・・・・
あれこれ手を加えて何とか完全燃焼に近い燃え方になった。
もうこれ以上のことはオイらにはできないからこれでいいことにしよう。
さて、これをしっかりしたものに組み立てなくてはならないが、どうしよう?
バーナーヘッドも自作するかな?
いや、小さな穴を沢山開けるのは大変そうだし、真鍮板では溶けてしまいそうだし、
鉄板(ステンレス板)ではロウ付けが難しいし、あーでもない、こーでもない、と
1日悩んでしまった。

えっ、もっとましなことで悩みなさい・・・ですってぇ。

確かにそうですねぇ、オイらの悩むことはくだらないことばかり、少しはまともな
ことで悩んでみたいです。

結局、バーナーヘッドは購入したガスコンロのものを流用することにして工作をはじめた。



↓  先ず一番難しそうな13φ真鍮パイプの直角ロウ付け。 45度に削った口がぴったり合わず、ロウが漏れて
    なかなかくっ付かない。 そのうち溶けて失敗・・・・ 何度も失敗を繰り返している作業だ。 



↓  やれやれ何とかうまくいったよ。



↓  形を整えて根元に空気吸い込み孔を開けた。



↓  バーナー全体を固定する止め板をロウ付けする。 



↓  高温にもなるだろうし、強度も必要なのでロウツケで固定した。



↓  ガスを噴出すパイプ(7φ)。 両端を塞いで前面に0.3mmの細い孔を開ける。



↓  上記ガス噴出パイプを固定する金具の工作。
    旋盤が無いのでいろいろな太さのパイプを重ねて(バウムクーヘン方式)外形12φ内径7φの金具を作った。







↓  ガス噴出パイプを締め付けて固定するネジ孔を作る。 こんなときにタップが折れたら大変だ。 慎重に、慎重に



この頃は日が暮れるのがととても早い。
ぐずぐずしているとすぐ暗くなってしまう。
夕食までのひと時、部屋の中で作業を続けた。


↓  ガス噴出しパイプに0.3mmの孔を開けるところ。 ドリルには潤滑剤を吹き付けてゆっくりと孔を開けた。



↓  今日の成果。 小型バーナーっていうほど小型ではないけど、今までの中では一番小さいバーナーだ。






小型バーナーが出来上がった。
火をつけて燃やしてみたいけど、部屋の中では危ないし、誰かが
夜、火いたずらすると、オネショをするって言ってた。
この年になってオネショをしたらみっともないから止めとこう。

燃焼テストは明日のお楽しみ・・・・



コメント (4)
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