48歳の中年オヤジ 柔道を始める

48歳の中年が柔道に挑戦!怪我をして一時期柔道をやめようと思いましたが、やはり続けることにしました。いつまで続くかな?

先生に井上康生選手の内股DVDを借りる

2019年03月06日 23時56分06秒 | 柔道の練習日記
3月5日 火曜日 先生に内股のDVDを借りる

ようやく脱臼で飛び出た鎖骨のグリグリも、腫れが引いてきました。良かった良かった。
相変わらず仕事が溜まりまくっておるのですが、やはり柔道の練習に行って汗をガンガンかいて、クタクタになってうっぷんを晴らさないといけません。用事や仕事で行けないのは非常に悔しい。
と、その事を師匠に言うと、「仕事あっての柔道だから」と至極真っ当な意見をお聞きしたので反省した。

さて本日は柔術中学生チャンピオンが来たので、寝技乱取りの際に、相手をしたのですが、これがもうボロ雑巾のようになってしまった。3分間の間に2回関節極められ、3回抑え込まれてしまった。
始める前に、
「こっちはジジイなんやから手加減してくれ」
と言ってあったので、かなり緩めにやってもらっていたのだが、それでもこの体たらく。
強い・・・強すぎて何が何やらわからんうちに終わってしまった(笑)。凄い奴がいるもんだなあと感心しました。

私が打ち込みをしようと師匠の下に行くと、師匠とI瀬先生が百本打ち込みをされておりました。師匠は大外・I瀬先生は内股です。ここでじっくりI瀬先生の内股を見させていただく。
しかし毎度の事ながら綺麗なフォームだなあ。
お二人は百本終わった後、10本ずつの投げ込み。しかも「受ける側は投げられないよう我慢する」バージョンでして、二人とも「うおう!」「どわあ!」と唸りながらやってました(笑)。
先週私がI瀬先生の内股投げ込みを「投げられないよう我慢する」バージョンで受けた際、半分ぐらい投げられてたもんなあ。今回目の前のお二人の投げ込みを見ておりますと、体重差20キロ年齢差30歳あるにもかかわらず、師匠は10本全てを耐えておりました。
投げられた私と投げられない師匠、一体何が違うのだ?
「相手の動きに合わせて、へそをぐっと前に出すと耐えれるよ」と師匠。
「先週僕は投げられないように、膝を曲げて腰を落としたんですが」と私。
「相手が膝を曲げた状態で我慢されたら、膝を伸ばしすように引き出すと出来ますよ」とI瀬先生。
特に腰を引く相手には、内股は有効である事を、目の前で実地で教えていただいた。ああそうなんだ、私の場合「膝を曲げて・腰を落として・腰が引けて」だったんだ。

その後は師匠相手に百本打ち込み、当然内股です。それが終わったら10本投げ込み「我慢する」バージョン。キツイ、きつすぎる。
「ぐわああああ~!」
投げる際やはり私も唸ってしまった(笑)。
それが終わったら3本全力の投げ込み。もうクタクタ。腕が上がらない。ぜいぜい、はあはあ。ようやく終わった~。
全く3分動けませんでした。

ここで休んではいかん。体力を絞り切らないと「やったやり切った」という感触が掴めません。休むな休むな・・・と心の声(笑)。
最後1本N澤先生に乱取りをしていただいたが、もう体に力が入らなくてグダグダでした。

「T岡さん、これどうぞ見てください。芸術的な内股が見れますよ」
とI瀬先生が差し出されたのが、井上康生全日本監督のDVDであった。先生によりますと、先生が目標にしている内股がこのDVDに詰まっているそうです。
その後I瀬先生とN澤先生との柔道技談議が始まった。ああこの先生方は柔道が本当に好きなんだなあ。
その晩は疲れ切った体を休ませようと、早く寝るつもりでしたが、深夜1時までDVDを見ておりました。
これを書いてる翌日、寝不足です(笑)。

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コメント (4)
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