たまにはぼそっと

ふと思いついたことをボソッと書いてみます。

森林

2008-09-28 05:40:07 | 植物
相当疲れてるのか、昨日はお昼ご飯食べたら、3時ごろまで寝てしまいました。
岐阜白川の杉の巨木に会いに行こうと計画してたので、ちょいと時間が遅いですけど、出かけました。

が、国道41号線をはずれ、山の中に入っていこうとしたら、通行止め。
がけ崩れでもあったらしい。

やむなく断念して、時間もないのでほかにいくことも出来ず、引き返しました。

貴重な、休み時間が無くなってしまった・・・。

今、「本質を見抜く力」という本を読んでいます。
そこから、少しないようを紹介したいと思います。

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さて、日本の山林ですけど、江戸時代には人々のエネルギー源としてかなりの木が切り出されていたそうです。

西日本はそのほとんどがそうということ。

屋久島には古い木が残っていますが、あれは、運ぶことが出来なかったから
残っているとのこと。

紀伊半島では平安時代から植林が行われているそうです。
人類の中で、植林をして山林を守ったのは、日本人だけだそうです。

その日本でも、明治の初めには山林は裸のところがすごく多かったとか。

その後、エネルギー源が、石炭になり石油になったので、日本の森林は現在のようになったとか。

生態系が元に戻るには100年ぐらいでは戻らないそうです。
場所によっては、1,000年でも無理とか。

砂漠化ということばを良く聞きますけど、一度そうなると、なかなか元には戻らない。

中国の黄河上流もいぜんは森林が健全であったけど、今はそこから表土が流れ、川の水は濁っているとのこと。

黄砂はその影響でしょう。
一説によると、万里の長城を作ったために、レンガを焼くエネルギーとして木を切ったためそうなったとか。

さて、今日も時間になりました。
この話も、機会を見て続けたいと思います。

コメント (2)
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