たまにはぼそっと

ふと思いついたことをボソッと書いてみます。

ミシュラン

2007-11-21 05:04:14 | Weblog
ミシュランガイド。
そうです、星印の格付けでレストランなどの評価をするもの。

>ミシュランがガイドブックを発行したのは1900年。最初は35,000部が印刷され、無料で配布した。旅行ガイドブックを発行することで自動車旅行が活発化し、タイヤの売れ行きが上がるのを目論んだものといわれている。地図のほか、郵便局や電話の位置、都市別のホテルの一覧などが網羅された。その他、タイヤのパンク修理の方法、空気圧の調整方法などが記載されていた。


さて、今回、東京版の内容が19日に発表され、日本の評価は高かったようです。
最高評価の三つ星を獲得したのはすし店を含む日本料理5、フランス料理3の計8店で、
全体では150店とか、世界で最も星付きレストランの多い国(都市)」になったとのこと。

でも、おいらなんか一生食べられないかも。
タバコをやめてからご飯おいしく感じますけど、それでも味おんちかもしれないなぁ。

またまた、昨日話した池谷先生の本からですけど、「脳は何かと言い訳する」という本です。

思い込みの実験で、第一味覚野という舌で感じた最初の情報を処理するところですが、「これ、そんなに苦くないよ」という情報を聞かせると実際、苦いにもかかわらずそんなに苦く感じないそうです。甘さも苦さより弱いけど同様の傾向が見られると。

味というのは、先入観に踊らされて正しくは評価できないものらしい。
ということは、料理は味だけでなく盛り付け、器、場所の雰囲気まで含めた総合芸術だとおっしゃる。

なるほどねぇ。思い込みというものを上手に使ってるんだ。

あと、「視覚野」では、その情報が自分にとって価値があるかないかで捉え方が違うそうな。過去の経験の損得という先入観で変わるようです。

思い込みってあって当たり前なんですね。
コメント (4)
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