湘南発、六畳一間の自転車生活

自転車とともにある小さな日常

疲労抜きMTBライド

2013年02月17日 | MTB


 自転車乗らなさ過ぎなのも、疲労がなかなか抜けない原因かもしれないと夕方MTBで散歩。
 いろいろ意識しながらゆっくり。でも難しめの上りでは、心拍はあがり、呼吸も荒くなる。
 本当に疲労抜きのつもりならランドナーかブリヂストン号のほうが良かったんだろうけれども、楽しいほうを選んでしまった。

ぶれぶれに江の島往復 16.53km

2013年02月17日 | ラン
 昨晩、強度高めに走ったので、休みである今日は強度は低めで20kmくらい走っておこうと思っていた。でも走りはじめてみると、なんだかすっきりとゆっくりめに走ることができない。だったらこれくらいのペースで走って距離を減らそうと、キロ5分を切るくらいのペースで10kmくらい走ろうと、とりあえず七里ガ浜往復を目標にしてそのまま走り続けた。

 今日も気温は低いけれど、海も空も青くて富士山くっきりな素晴らしい天気だった。稲村ガ崎で写真を撮るか少しだけ迷ったけれども、一応練習で走っているということもあり、帰りに撮ればいいやと素通り。しかし、帰りにはあれだけ青かった風景が、水で薄めた牛乳をこぼしたような風景に変わってしまっていた。



 やはり景色はその瞬間だけのものですね。まぁいつでも来れる場所だからいいのだけど。

 七里ガ浜ですでに結構疲れていたのだけれども、やはり10kmだと短すぎる気がして、あともうちょい、鎌倉高校前まで走ることにする。で、鎌倉高校前が近づくと今度は小動まで、そしてここまで来たら江の島までと、結局江の島まで頑張った。あぁ疲れた。

 江の島大橋を渡ってすぐの公園で靴紐を結びなおして折り返す。ここからはゆっくりペースで走ることにしたのだが、思ったよりかはペース落ちなかった。感覚的にはもっとゆっくりな気がしたのだけれども。



 なんだか、いまひとつ調子が上向かない。あいだひと月でまたレースって、やはり僕には向かないのかもしれない。と、そんなことを思ってさらにテンションが下がったりもしたのだけれども、夕方頃にはポジティブな感情が芽生えてきた。こういうときだからこそ試しやすいことを試してみよう、なんて思いはじめた。経験が浅いのだから、いろいろ試行錯誤すればいいのだ。

 がんばろう~

坂2本

2013年02月16日 | ラン
 アスファルトの坂道も走らなきゃと、逗子マリーナから2本。



 インターバルなどと違い、LeMondでの坂練と同じように追い込み過ぎず、ゼーゼーいう一歩手前くらいの強度で良い感じで走れた。それでも心拍数はかなり上がっているのだけれども、わずかだけれども少し余裕残したこれくらいのほうが練習としては効果あるのかもしれない。もっとも平地の練習で平均心拍182なんかだったら、ゼーゼーいって大変だったろうけれど。



 結局中4日で走ってしまったのは、走りたいという気持ちに自然になったというより、食べている量などにやはり危機感を覚えてしまったから。でも今日走ったのは正解だったとは思う。体はそんなに軽いわけではなかったけれど、少し目覚めさせることはできた気がする。

 肺に入るぴりりと冷えた空気。星のきれいな夜だった。1本目は景色は見ずにすぐに折り返した。2本目は展望塔に上って少しだけ景色を眺めた。

 一昨日すべてレースはやめと書いたけれど、やはり富士登山競争の5合目コースだけは走るかも。こればかりは今年走っておかないと、「さぁレースも」と来年思ったとしても頂上コースには挑戦できないわけだから。走ったとしても挑戦権を獲得できるかはわからないにしても。

 帰宅後、借りている映画を観ながら久し振りのアルコールである日本酒を呑んでいたら、ひどい眠気に襲われてしまいDVDは途中でやめてベッドへ。そして少しうとうとして、さっき目が覚めたところ。これから続きを観ることにしよう。

さ~て

2013年02月14日 | 日常生活
 完全休養3日目な休日。こういうときは体重を増やさないように食べる量を減らすのが正しいのだろうが、正しくない人間なので昼はトンカツ、夜はピザなどなど消化に悪そうなものをたらふく食べまくる。神奈川マラソンを終えてから、なかなか疲労が抜けないのを言いわけにしてやたら食べている気がする。二郎にも2回行ったし、スイーツやお菓子などの量も少し増え気味だ。でも不思議と体重はあまり増えていない。今朝の時点では、レース当日より200gだけ増量。そろそろまずいと思うけど。

 さて、三浦ハーフ後の今年のレース予定。もしかしたら5月に王滝100km。6月に今年も富士山国際ヒルクライム。7月に来年の頂上コース挑戦権獲得のために富士登山競争5合目コース。9月に、もし5月走らなかったら王滝。そして9月か10月開催であればターンパイク。

 とまぁ、こんな感じで考えていたのだけれども、すべて白紙にすることにした。いや、白紙というかすべて出るのはやめにした。そのかわり、他のことをちょっとやってみるつもり。それなりの練習量は確保できるとは思う。すでに量的には以前より減っていたわけだし。ただレースにエントリーしてしまうと、気持ちの切り換えがうまくできなくて、どうしても走っている時間以外にもそのことを考えてしまう。もちろん四六時中というわけではないけれど、それはちょっと駄目だなと思った。

 自転車もランも、もちろんやめるつもりはない。それなりに練習もするつもり。ただレースへの参加はひとまずやめる。ただ、それだけで前向きな気持ちはかわらない。

できなかったのだから

2013年02月13日 | 日常生活
 レースのあとは1~2週間、しっかり疲れを抜くべきだといったことが書いてあったのはどの本だろう?さがしてみたのだけれども手元にはなかった。図書館で借りた本に書いてあったんだろうな。

 書かれている通りなのだと思う。でも、その通りにはできなかったのは、やはり納得のいかないレースだったからだろうか。かなりダメージ残っていたにもかかわらず、低い負荷ならと何回か走ってしまった。その結果かわからないけれど、なかなか疲れが抜けないうえに、心の中の走りたいという気持ちがどこかにいってしまった。

 さぁ、こうなったらしっかり休むしかない。5日くらい走らなければ疲れも抜けるだろうし、自然に走りたくもなるだろう。もしそれでも走りたい気持ちにならなかったら、もう少し待つ。体力の低下は心配だけれども、焦るのはもっと良くない。フレッシュな状態でやるからこそ効果が出るのだということを忘れないようにしよう。

ざっと振り返る

2013年02月12日 | ラン


 5月。最初はあざみに向けた練習の息抜きになればなんて思っていた。好きな音楽を聴きながらゆっくりぼんやり海沿いの歩道を走る。悪くない。そんなふうに思っていたのだけれども、以前はなんてことのなかった“走る”という行為のあまりのぎこちなさに愕然。そして翌日にやってきたあまりに激しい筋肉痛に衝撃を受ける。ここでやめたら筋肉痛のなり損だなどと考えたかどうかはわからないけれども、継続して続けてみようという気になる。

 8月。少しはランに慣れた気もするけれども、ときどき膝に違和感が出たり、走りがなかなかスムーズにならないことがもどかしく、効率的な走りについて考えはじめ、裸足ラン、フォアフットでの走りに興味を持つ。そして通勤山ランでフォアフットを試して、いきなり膝を故障。その後何回か走ってさらに膝やアキレス腱を悪化させてしまい、しばらくランから離れざる得なくなる。ちなみに故障の原因は、多分踵着地が前提のシューズで無理にフォアで走ろうとしてしまったからだと思う。足首の角度が鋭角になり過ぎて変なふうに膝に負担がかかったのではないか。

 9月。王滝終了後、ランを再開。日常生活でも痛みを感じるような故障に懲りて、いろいろ考えて砂浜での短い距離での裸足ランからはじめることにする。衝撃の少ない砂浜で、焦らず、徐々にフォアの走りに体を慣らそうと思った。柔らかい砂浜でも、短い距離でもアキレス腱へのダメージは結構あり、そしてなかなかそのダメージに適応しなかったこともあって、本当にこんな方法でいいのだろうかと不安になることもあった。ただ砂浜を裸足で走ることを心から気持ち良く感じられたこと、それから目標とする大会なんかもこの時点ではまったくなかったので、基本楽しみながら続けることができた。

 10月後半。寒さのせいもあり、そろそろ裸足で走るのがきつくなってきた。そして悩んだ末、ニューバランスのミニマス(M730)を購入してロードで走りはじめてみた。砂浜での裸足ランでそこそこフォアでの走りに慣れたに違いないなんて期待まじりに思ったりもしたのだけれども、そんなに甘いものではなかった。クッションの少ない裸足感覚のシューズ。そして硬いアスファルト。さらに走り方も砂浜を走っていたせいで、極端なフォアみたいな感じになり過ぎていたのだとも思うのだけれども、とにかく4kmくらいしかもたずショックを受ける。今までの砂浜での裸足ランは何の役にたっていなかったのかと。

 11月。そんな状態であったにもかかわらず、2月の神奈川マラソンにエントリー。ただ正直エントリーした夜は、ある程度しっかりとしたフォームで走れるようになるまでは距離を踏むことは考えないようにしようと思っていた。その結果、練習量が少なくてタイム的に散々だったとしても、この先長く走っていくためには焦りは禁物だと思っていた。しかしエントリー翌日には考えがかわる。そんな簡単に体は慣れそうもないし、そもそも効率的なフォームだってある程度距離を踏まなければ身につかないだろう。それにあまりに走らなさ過ぎて散々なタイム、散々な走りしかできなかったら絶対に後悔するだろう。さらにランには絶対的にやはりラン用の足が必要なはずなのだ。一夜にしてそんなふうに考えがかわり、11月は走り込む月にすると決意。負荷は低めでいいから、とにかく体をラン用に変換するために走り込んでみようと思った。

 結果、衝撃の少ない山道の比率が多かったこともありはしたのだけれども、自分でもびっくりするような285kmという距離を走る。距離もそうだけれども、故障的なダメージなく走り続けられたことが本当に驚きだった。本当に今振り返ってもこの距離はちょっと信じられない。なんだったのか?

 しかし、自分としては距離を走った11月よりも、走れなかった9月10月のほうを誉めたい気持ちがある。量を増やせないからこそ、より気持ちが必要だったからだ。

 12月と1月。量から質へ。11月にある程度の土台はつくれたはずなので、短期間のやっつけ仕事ではあるけれども、負荷の高い練習を少しずつうまく組み入れて2月にピークをもってこれたらと考えていた。ただ12月になってしばらくは11月の疲労がしっかり出た感じで、思っていたような練習はできなかった。何度かやった坂道インターバルなんかは果たしてどれほどの効果があったのか?

 勝手にトレランはすごく楽しかったのだけれども、追い込む時期ではないのに追い込んでしまったのはまだ良いとして、結果的にまた膝を痛めてしまったのは失敗だった。そのせいで考えていた負荷の高い練習は確実に少なくなってしまった。ただ、それでもできる範囲ではなんとかまとめようとしたつもり。うまくいったはわからないけれど。もっと早目に負荷の高い練習は切りあげて、しっかり疲労を抜けるともっと良かった気がするのだけれども、いろいろずれ込んでいってしまったので致し方なかった。

 ランをはじめてから、初ハーフまでを簡単に振り返るとこんな感じ。息抜きのつもりではじめたのに、いつの間にやら・・・

 今後どうなっていくのかはわからないけれど、日常の延長で楽しく続けられたらいいなと思っている。基本インドア派だと思っているけれど、体動かすのも好きだし、自然を楽しむ手段がたくさんあるのはやはり嬉しいことなので、自転車とともにランも続けていきたい。どちらもひとりで気軽に取り組めるところが自分に合っていると思う。そうして基礎的な体力や技術を維持して、レースに出るときはそれを意識的に高めていく。そんなふうにできれば理想。そしてもっといろいろ余裕ができたら、もう少しレースにも参加してそれぞれメリハリつけて楽しめたらさらにいいのだけれども、それにはまだまだ時間かかるかなぁ。

山ラン 12.29km

2013年02月11日 | 山ラン
 めずらしく昨日と同じ距離。同じコースでもなかなかない。

 再び激しい疲労感。今朝の山道はトレランのグループが多かった。
 途中から甘いものへの渇望が強くなり、ロードに出てからコンビニでシュークリームを補給。うまっ。
 今日はホント体が疲れているという感じだった。しっかり疲労抜けるまで、体やすめる必要があるのかも。

 『ステップ!』を聴いたあと、RCサクセションばかり聴いている。清志郎はやっぱりかっこいい。

 今月ここまでランの距離のほうが多い。ホントはもっと自転車にも乗りたいし、ランのための練習が自転車にどう影響するかの検証を久々のLeMondで試してみたいなんて気もあるのだけれどもなかなかチャンスがない。ランはランとして楽しめるようになっているので、クロストレーニングとしての期待がそんなにあるわけではない。ただ自分の体で確認はしてみたいと思っている。

山ラン 12.29km

2013年02月10日 | 山ラン
 左太腿の痛みはほとんどなくなったが、今度は昨日のMTBでの転倒で痛めた右太腿が痛い。
 まだまだ体は重かったけれど、その割にはそんなに悪くないペースで走れたようだった。

 藤沢周平の『暗殺の年輪』を再読中。村上春樹、藤沢周平、伊坂幸太郎は、たぶん僕にとってのトップ3なのだと思う。



 ミニマスのウォーキングシューズを色違いで2足購入。王滝のあとからはじめた砂浜での裸足ラン。そして、そのあと履きだしたミニマス。簡単なシューズではないと思うけれど、いろいろ考えさせてくれるシューズだと思う。楽しいシューズだと思う。だからか、歩きではそんなにメリットないかもしれないけれども、ミニマスって感じになってしまった。とりあえず、車の運転にはすごく良い。

舞い、舞い、舞う

2013年02月09日 | MTB


 フレームの汚れはいつの?なんだかひっさびさなMTB。休みだけれども今日は体やすめようと、朝早めの時間に1時間半くらい。



 久し振りな感じだったので、難しめのところどうだろうと思っていたけれど、ほとんど良い感じでクリアできた。加齢に伴う体力の低下は仕方のないことだけれども、まだ成長できる部分があるのはやはり嬉しいし、励みになる。





 丹沢はやはり雪降ったみたいですね。ヤビツなんかも雪道になってるのかな?行かないけれど・・・

 ゆるやかな下り道にある段差。気持ちの良いスピードでMTBを走らせながらジャンプ。そのとき確かに宙を舞い、そして一瞬だけれど空間で静止した気がした。周りの風景がよく見えた。なんだか不思議な感覚だった。人の気配がまったくなかったこともあり、そのままそのあとの下りも気持ちの良いスピードで。素早くエッジを切り替えるように、後輪を小さく振りながら気持ち良くスムーズに走った。

 2本目の短い山道を歩く人はほとんどいない。ここも同じように走ったのだが、最後の最後で舞った。



 薮になっているけれども、右側も谷になっている細い尾根道。後輪を振るタイミングが少し遅れたと思ったと同時に放りだされていた。頭より高い位置に足があるという不自然な体勢のまま、少しのあいだ転倒の余韻を味わったあと、よいしょと薮から這い出た。

 舗装路に出て、冬用のパンツの膝が少し破けていることに気づいた。それから嫌な痛みはなかった右の太腿に、左太腿と同じような痛みが出ていた。でもまぁたいしたことはない。良かった。

 のだけれども、少し走ったところで背中のポケットに入っていたスマホがないことに気づいて焦る。すぐに引き返して、息を切らせて現場に戻ってさがしはじめたのだけれども、これがなかなか見つからない。もしかしたら、すでに他の場所で落としてしまっていた?そうであるならばいっそうさがすのは大変だぞ。いや、でも・・・と古いデジカメの小さな液晶画面で転倒した場所を再確認して再び探索。



 そしたらありましたよ~。鋭角に薮のなかの落ち葉に突き刺さっていた。なかなか見つからないわけだ。でも良かったぁ、見つかって。これまで2回紛失、1回ジャージの後ろポケットに入れたまま洗濯してそのまま・・・と、携帯関係については結構ポカをやっているので今回もかと思ってしまったりもしたので。あぁ、良かった。

 結局、3回舞った朝のMTBだった。

ステップ!

2013年02月08日 | 山ラン
 12.54km。今日も抑え気味に。でも昨日よりは体のだるさも筋肉痛もやわらいでいる。

 今日は山道の下りがとても楽しかった。われながら良い感じのリズムで下っているうちにだんだんテンションがあがってきた。頭のなかではひとつのことばとひとつの曲が自然にこだましていた。村上春樹の『ダンス・ダンス・ダンス』のなかでの「踊るんだよ」という羊男のことばと、RCサクセションの『ステップ!』。雰囲気は違うけれども、どちらもなんだか似てる。

 タッ、タッ、タッと小刻みなリズム。頭のなかでは『ステップ!』のメロディーと清志郎の声。それから再読している伊坂幸太郎の『砂漠』の影響もあったのかな。とにかく、なんだか前へ前へという気分になっていた。

 あまりそのときの気分とは関係ないのだけれども、下りながら山ランの下りも楽しいし爽快だよなと思っていた。どちらがどうとかではない。それぞれ違う楽しさ、そして共通する楽しさがある。そんなことを思いながら、気持ちの良いステップを踏んで下っていた。



 夜は今週2回目の二郎。いつもよりすごいボリュームにドキリとする。カスのような野菜や麺や脂を残す汚い食べ方になってしまった。

 ところで、『ステップ!』はホント格好いい曲だ。このエントリー書きながら何年振りかで聴いているのだけど。