湘南発、六畳一間の自転車生活

自転車とともにある小さな日常

舞い、舞い、舞う

2013年02月09日 | MTB


 フレームの汚れはいつの?なんだかひっさびさなMTB。休みだけれども今日は体やすめようと、朝早めの時間に1時間半くらい。



 久し振りな感じだったので、難しめのところどうだろうと思っていたけれど、ほとんど良い感じでクリアできた。加齢に伴う体力の低下は仕方のないことだけれども、まだ成長できる部分があるのはやはり嬉しいし、励みになる。





 丹沢はやはり雪降ったみたいですね。ヤビツなんかも雪道になってるのかな?行かないけれど・・・

 ゆるやかな下り道にある段差。気持ちの良いスピードでMTBを走らせながらジャンプ。そのとき確かに宙を舞い、そして一瞬だけれど空間で静止した気がした。周りの風景がよく見えた。なんだか不思議な感覚だった。人の気配がまったくなかったこともあり、そのままそのあとの下りも気持ちの良いスピードで。素早くエッジを切り替えるように、後輪を小さく振りながら気持ち良くスムーズに走った。

 2本目の短い山道を歩く人はほとんどいない。ここも同じように走ったのだが、最後の最後で舞った。



 薮になっているけれども、右側も谷になっている細い尾根道。後輪を振るタイミングが少し遅れたと思ったと同時に放りだされていた。頭より高い位置に足があるという不自然な体勢のまま、少しのあいだ転倒の余韻を味わったあと、よいしょと薮から這い出た。

 舗装路に出て、冬用のパンツの膝が少し破けていることに気づいた。それから嫌な痛みはなかった右の太腿に、左太腿と同じような痛みが出ていた。でもまぁたいしたことはない。良かった。

 のだけれども、少し走ったところで背中のポケットに入っていたスマホがないことに気づいて焦る。すぐに引き返して、息を切らせて現場に戻ってさがしはじめたのだけれども、これがなかなか見つからない。もしかしたら、すでに他の場所で落としてしまっていた?そうであるならばいっそうさがすのは大変だぞ。いや、でも・・・と古いデジカメの小さな液晶画面で転倒した場所を再確認して再び探索。



 そしたらありましたよ~。鋭角に薮のなかの落ち葉に突き刺さっていた。なかなか見つからないわけだ。でも良かったぁ、見つかって。これまで2回紛失、1回ジャージの後ろポケットに入れたまま洗濯してそのまま・・・と、携帯関係については結構ポカをやっているので今回もかと思ってしまったりもしたので。あぁ、良かった。

 結局、3回舞った朝のMTBだった。