湘南発、六畳一間の自転車生活

自転車とともにある小さな日常

アプローチでヤビツ、菩提峠、表丹沢林道

2006年08月21日 | 自転車生活
今日はお休みなので6時少し前に部屋を出て丹沢方面に向かった。

と言っても今日は自転車ではなく、他のことがメイン。
せっかくだから、というより、僕は車やバイクを持ってないので、
自転車でアプローチせざる得なくてそうなったわけです。
まぁ電車とバスでアプローチするという手もありますけど、
丹沢だったら自転車で行ったほうが楽だし、早いですからね。



朝の茅ヶ崎海岸は最高に気持ち良く、



振り返れば海と江ノ島がとってもきれいだった!



相模大橋からは丹沢方面も、



富士山もバッチリ!(ちょっと雲かかってますけど)

ところで今日のとりあえずの目的地は葛葉の泉なのだけれども、
直行しては面白くないということで、ヤビツと菩提峠を越えて葛葉の泉に下ることにする。

最初のヤビツは、今日はタイム目的ではないけれど、やはり一応タイムは計る。
なんか、これはもう癖ですね。

ただ先日の美ヶ原のときのように無理のないペースで今日も上ったわけだけれども、
にもかかわらず今日は先日のように軽快には上れなかった。
背中のディパックが少し重いためか(言い訳1)、それとも暑さのせいか(言い訳2)、
ゆっくりペースなのにすごく辛かった。
多分タイムを狙ったところで今日は全然駄目だったろう。



結局タイムは51分7秒。きつかったぁー。思わず、



冷たい炭酸に手が伸びました。でもこれでだいぶ生き返った気がした。



峠の売店の店主と少し話をしてから、裏ヤビツへ下りはじめた。
店主曰く、昨日は乗鞍前の最後の追い込みですごい自転車の数だったらしい。
結構詳しいんだなあと感心してしまった。



裏ヤビツ方面に下り、途中の富士見山荘から菩提峠へ向かう。
そしたら至近距離に鹿があらわれた。どうせすぐに逃げるだろうと思ったのだけれども、
一向に去る気配がないので、ディパックからカメラを出して写真を撮った。
全然人を恐れない鹿というのはなんだか不気味ですね。奈良の鹿じゃないんだから。



そして菩提峠からはいよいよ葛葉方面へ桜沢林道を下る。
朝から感じていたけれど、峠近くから見た空は少し秋の様相を見せていた。



表丹沢林道との合流地点まで下り、そこからさらに桜沢林道を下っていこうと思ったらゲートが。。。
全然自慢にならないけれど、普段はこういうゲートも突破してしまうのだけれども、
今日のこのゲートはいまだかつてないくらい厳重で躊躇してしまった。
少し下からは重機の音がしてくるし。少し悩んだ末に、
もともとの目的地は葛葉の泉だったのだけれども、表丹沢林道を戸川方面に向かうことにする。

で、しばらく走ったら



ひどい斜面の崩壊が!これはホントにひどい。
この崩れた土砂がきっと林道を埋め尽くしてしまったのだろう。
でないと、人まで通行止めなんてそうそうないから。

やはり進入しなかったのは正解だったかもしれないと思いつつ、
荒れた路面を走って、葛葉の泉の上流と思われる場所に自転車を止める。



そこでヘルメットを脱ぎ、靴を履き替えて、今日の目的を果たしに出掛けたのだった。
しかしいくら車両通行止めの表丹沢林道とはいえ、
とめてある自転車のすぐ脇に脱ぎ捨てた靴と靴下があったら、
見る人によってはあらぬ勘違いをしてしまいますよね。
どうか、人の目に触れぬようにと祈りつつ、その場をあとにした。

続く