山の記憶 (百名山・二百名山・三百名山)

山スキー、その他の山行もあります。

連休の山と春スキー その二 八甲田

2018年05月13日 | ぶらり

   

 岩木山から八甲田へ。

                 八甲田温泉                                     ロープウェイ駐車場

           

 八甲田には、温泉は多いが、一番好きなのが八甲田温泉。酸ヶ湯温泉は有名だが人が多すぎていけない。谷地温泉はあまりにも狭い。

                             朝のロープウエイ乗り場 徐々に車が増えてきます。

                       

                                映画 八甲田のポスター 高倉健さん

               

                                      ロープウェイで山頂駅まで

       

         ロープウェイ終点。少し滑り込み後は歩き。赤倉岳から井戸岳へ向かう。中央やや右が井戸岳で右奥が大岳。

               

 天気は良いし視界も良好。井戸岳を目指して。ロープウェイの頂上駅から皆さん思い思いに散って行く。酸ヶ湯・城ヶ倉方面、八甲田温泉方面、箒場帯コースなどなど。八甲田大岳や高田大岳へは酸ヶ湯から行った方が近いが、途中山小屋泊の人は、ここからスタートする。しかし、1日で抜けられる。

                                    それぞれに準備を整えてスタート。

                    

 井戸岳方面へのスキーヤーは見当たらないが、一度歩いた記憶があるので案内板を頼りにスタート。赤倉岳への登りの道は、いつものように山カンを頼り進む。良さそうな雪面を登ると間もなく雪が切れてハイマツ帯にぶつかる。後ろから着いてきた男性がルートが違うと言って引き返すもかまわず前進。歩きやすそうな所を選び左手に回り込むと崖っぷちに出たが、古いルートらしく踏み跡もある。ここを登り切ると赤倉岳の頂上近くに出た。すぐ右手にきちんと整備された階段があって、スキーヤーが登って来るのが見えた。誰もイヤにゆっくりしている。稜線を井戸岳に向かうが、箒場帯へ滑り込むポイントが分からない。どんどん進んでいると大岳が見えてきて急な下りにさしかかった。見ると、下からスキーヤーの一団が登って来るので暫し休憩。

 リーダーらしき人に道を聞くと、ポイントを通り過ぎていた。

               ここがポイント。                              この奥から滑り込むことになる。

           

                                        写真中央から滑る

   。           

                                         標識をたどって

                     

 

 ここで核心部はおわり。後は、ゆっくりと樹林帯の中を行く。雛岳の裾野を回り込む感じで進むと、案内板があり、忠実にたどり箒場帯の終点田代キャンプ場着。食堂でシャトルバスを待ち、ロープウエイ駐車場まで帰る。シャトルバスは連休の間だけ営業とのことです。

 明日は、高田大岳から谷地温泉へ滑る予定。八甲田温泉で汗を流し酸ヶ湯の駐車場に移動。酸ヶ湯温泉前の駐車場は満杯だが、温泉から少し進んだ所に立派な駐車場があり、トイレもある。雪の中にキャンプ場もある。

                                                                             続く。