山の記憶 (百名山・二百名山・三百名山)

山スキー、その他の山行もあります。

加賀の白山 山スキー

2015年05月22日 | ちょっとそこまで

 5月4日(月) 

いよいよ出雲部隊と合流して、白山に登る事になるが少し時間がある。五竜のスキー場を後にして白山を目指す。この時期、五竜スキー場の駐車場は格好の泊まり場所だった。天気は穏やかだし、近くに温泉もある。ただ、スーパーは白馬村まで行く必要があるけど・・・。途中、しばらく前に泊まった白馬大橋横にあるキャンプ場横を通ったが、大変な人出でした。あちこちにテントが張られ、家族連れで混雑していた。

 ついでに、栂池高原にもよったが、駐車場の混み具合は以前とは比較にならないくらいで、多くの車で一杯だった。連休も後半に入ったからだろう。小谷村に入り、道の駅に寄るる。地酒を買い、入り口でやっていた立ち食いのそばを食べる。山から採ってきたウドを丸ごと天ぷらにして、そばの上に載せてあった。香りも高く、街中ではちょっと食べられない逸品でした。

 糸魚川を下り、いつものように、北陸道を下る。黒姫山を左手に見て親不知、朝日、立山、富山と車を飛ばす。金沢東で高速を下りる頃、陽もだいぶ傾き、空模様も怪しくなってくる。いよいよ天気が崩れ出し始めたのかと心配になった。途中のスーパーで、食料を補充して道の駅「しらやまさん」泊。雨音を聞きながらねむる。

  5月5日(火)

昨夜の雨はすっかり上がり、早朝市ノ瀬に入る。4月に寄った折には、まだゲートが締まっていたが今日は撤去されていた。市ノ瀬にあるビジターセンターに寄り山の様子を聞く。丁寧な説明があり山の様子もよくわかった。キャンプ場は、まだシーズンではないので無料。きちんとしたトイレもあるのでここにテントを張る。暇なので勝山まで買い物に出たり、周囲をドライブしたりして過ごす。

 5月6日(水)

 出雲部隊は、7時過ぎに出発したらしい。どうせつくのは3時過ぎ頃、その間、下見がてらに別当出合いまで行ってみることにした。市ノ瀬から1時間ほど歩くと、道路に雪が出てきてこの辺りに自転車が数台置いてあった。更に30分ほどで別当出合いについた。

                   

                                  別当出合いはまだ多くの雪が残る。

                       

                                           別等出合い

                     

                            橋の板は、まだ外されたまま。高所恐怖症の人は大変だろう。

               

                                  駒鳥が落ちている木の実を食べている

             

 この後、橋を渡りしばらく行ってから引き返す。別当出合いの休憩所の後の部屋が開放され、避難小屋代わりとして使用できる。トイレも使用できた。

              白山から流れ出る川。手取川は春の雪解け水が奔流となって流れ落ちる。 この川で、魚が釣れるそうです。

            

 夕刻、出雲部隊の二名が到着する。雪解け水が流れる音を聞きながら夕食。豚のしゃぶしゃぶで一杯飲む。