和名倉山(白石)は、埼玉県だが登山口は山梨県。埼玉県側の登山口は、だいぶ荒れているようです。次の山、袈裟丸山は、群馬県。移動は大変だが山に登ることを思えば楽なことだ。青梅街道沿いにある「のめこい湯」で一風呂浴びて出発。この温泉は、雲取山登山をした人が利用するが、私はこれで3度目度目となる。
7月29日(日) 袈裟丸山 1961m 曇り
夕刻、高速のPA車中泊をして、翌朝早く移動する。国道122号線を日光市に向かい沢入から案内板に導かれて林道に入ると。「ギョギョ」です。通行止めです。良くあることですが、下手をすれば来年まで登れないかもしれない。せっかく来たのに~。
強行突破も考えましたが引き返すことにして、他の登山口を探す。地図を見ると、小中から道路が袈裟丸の方に延びているのでここを探ることにする。下の地図は、あとで見つけたものです。
小中から、小中大滝前を行くと、沢入からの道路につながります。そちらは通行止めですが、境界尾根登山口へは立派な道路が延びていました。この登山口は、後袈裟丸山(袈裟丸山の最高峰)へ直接登る道。
小中大滝を過ぎると立派な案内が 境界尾根登山口
運良く登山口が見つかりました。この道は、さらに進むと沼田市は赤城山の裏手に出るようです。
8時20分 登山開始。すぐに登りとなるが道は良く整備されています。一汗かくと道は穏やかになり、天気さえ良ければ袈裟丸の山々が見渡せそうです。
いい雰囲気ですが、間もなくきつい登りとなる。山とはそういうものだから仕方がないが眺望に恵まれないと何をしているのか疑問に思うことがある。
とにかく頂上へ到着です。ここから、袈裟丸山への縦走路が延びていますが、ここが最高峰なので暫し休んでから引き返すことにする。
帰りは、アブに追っかけられて何ともひどい目に遭いました。あまりしつこいので雨具を着る事にしました。それでも、数カ所刺され後々までかゆみに悩まされた。
8時20分にスタートして、頂上が10時40分、下山が13時20分でした。
思いの外早く片づいたので、一路日光を目指す。途中のコンビニで買い物をすませ、イロハ坂を越えて日光中禅寺湖へ。男体山の登山口はここの二荒山神社境内にあるが通過。しばらく行くと、戦場ヶ原につく。ここには、案内所と広い駐車場がある。ここの案内で太郎山への登山口を聞けば良かったのだが、知ったかぶりで進んでいったらまたしても通行止め。はたと困りました。 それでもいつもの山カンでうろうろしていたら、三王峠からの登山口が見つかりました。
これで安心して、三本松駐車場に帰りここで泊。
7月30日(日) 太郎山 2367m 晴れ~曇り
7時20分、三王峠をスタート。ちょっと遅いが時間的には問題は無い。
山王峠 道路脇に駐車。右手に案内板が。 山王帽子山
山王帽子山へは1時間ほどでつきます。ここかいったん下り、登り返すとピークに出るがここは小太郎でした。
男体山に雲がかって・・・・。
小太郎山 太郎よりこちらの方がいい景色。
分岐です 下山者
山頂です
太郎から見た小太郎 三本松駐車場
もう一つの登山道からの方が早いようです。案内でよく確かめておけば良かったが、三王峠からでもそう時間は掛からない。
7時20分スタートで、10時50分頂上。下山が12時30分。なにやらあっけない山登りでした。
続いて日光連山の女峰山へ向かう。中禅寺湖から一方通行になる道を下り、とりあえず「やしおの湯」まで。この温泉も思いで深い。100名山の折に入った温泉で、「やしお」が花の名前だと知った所でもある。入浴と休憩の出来る日光市営の温泉です。しばらく休んでから霧降高原のスキー場を目指す。次の登山口は、この高原のスキー場にある。ブログで調べたところによると、スキー場駐車場前からスタートらしい。
霧降高原スキー場前の駐車場に着いた頃激しい雨に遭うがすぐに止む。降りて登山口を探す。
写真中央下に水色の小さな立て看板が見えますが、そこに赤薙山への標示があります。登山口がスキー場にある場合はこのようにお粗末な標示の場合が多い。
スキー場は工事中です。この前に駐車場があり、今日はここで泊まる。
7月31日(火) 女峰山 2483m 晴れ
駐車場から富士山が見えます
八ヶ岳も
6時15分スタート。スキー場横の道を登ると1時間ほどでキスゲ平に着く。
奥に見えるのが赤薙山2010m。
午前中は好天に恵まれました。最初のピーク赤薙山を目指す。
赤薙山 8時35分 眺望なし
奥社跡
赤薙山辺りから樹林の尾根歩き。幾分アップダウンがあります。奥社跡で反対側から登って来た単独の男性に出会う。この時間でもうここまでだからハイペースだろう。スキー場前からバスに乗って日光まで帰るとのこと。
一里ヶ曽根 見えて来ました
一里ヶ曽根を下った所の水場
11時30分頂上に。天気に恵まれました。ばんざ~い
頂上で反対側からの道と合流する。
下山と同時にガスがかかり始める。
赤薙山まで遠いな~。
このコース、結構きついが楽しみも大きい。水場あり、眺望有あり、緩やかな尾根歩きありです。花の時期なら言うことなしでしょうか。
6時15分スタートで赤薙山が8時35分、水場10時35分、頂上11時30分。下山が15時50分でした。