山の記憶 (百名山・二百名山・三百名山)

山スキー、その他の山行もあります。

平成24年度  日本200名山・300名山(釈迦ヶ岳 八溝山 )

2012年08月16日 | 200名山・300名山

  女峰山の次は釈迦ヶ岳。とりあえず今夜のねぐらを探す。といっても近くの道の駅に行けばよい。 釈迦ヶ岳のに幾分近い道の駅は「湯西川」があるので向かうことにする。途中、川治温泉があったのでここの温泉に入る。夕刻、湯西川に到着するが、周りには一軒の家も見当たらない。この道の駅には、温泉があり、農産物なども売っているが、店は五時前に閉まるらしい。温泉に入る客が自家用車でやって来ては帰っていく。

                                  道の駅「湯西川」

                       

 8月1日(水) 釈迦ヶ岳 1795m 快晴

  早朝より移動する。途中、展望所があり日光連山を見る。中央が女峰山、左に隠れるように男体山。富士山も見えるようです。

     

 「日塩もみじライン」のエーデルワイススキー場近くをウロウロする。釈迦ヶ岳への登山口が見つからないのだ。だいぶしてから、鶏頂山への登山口が釈迦ヶ岳への登山口になっていることに気がつく。

               赤い鳥居                                     白い鳥居

                   

 私は、赤い鳥居の方から入りました。白い鳥居の方からが近いようですが・・・。しばらく進むと分岐です。

   分岐には鶏頂山の謂われが記してありました。        左釈迦ヶ岳 右鶏頂山 (これを見落としてまっすぐ行く)

              

                     ここで初めて釈迦ヶ岳の文字に出会う。右へ行くと鶏頂山。 

          

             見えて来ました                                こちらは鶏頂山

               

                                    頂上に着きました。

          

 8時20分スタート、10時55分頂上。下山が13時でした。

 近くの立派なホテルで入浴。さっぱりしました。この辺りは温泉が多い。明日は八溝山だが、とりあえず道の駅「那須与一の郷」に車を停める。

 8月2日(木) 八溝山 1022m 晴れ

 この山は、頂上まで車が上がります。写真の赤い道路です。右側の灰色の道路は通行止めです。

                      

              頂  上                                      展望所

                  

 

          

  あいにくガスが涌いて眺望はありませんでした。帰り際、日輪寺の和尚さんが自家用車で朝のお勤めに上がってこられました。

 一旦道の駅まで引き返し、大田原市黒羽の芭蕉の館見学。芭蕉はここで待遇が良かったのか13泊14日を過ごしたとあった。

                   芭蕉の館        「 夏山に  足駄を拝む首途(かどで)哉 」

            

  五峰の湯に入り、那珂川産の鮎を食べる。 五峰とはここから見える山々で、鮎は那珂川の名産。一路、那須岳「峠の茶屋」へ。

                               


平成24年 200名山・300名山(三本槍 二岐山 七ヶ岳)

2012年08月16日 | 200名山・300名山

 峠の茶屋  バックは朝日岳。

           

 ここは、標高が高いせいか涼しい。そのため、地元の方々が涼みに来られる。島根ナンバーが珍しいのか話しかけて来られたが、山に詳しい方ばかりだった。

 8月3日(金) 三本槍 1917m 晴れ

                           避難小屋が(左へ茶臼山、右へ朝日岳)

 

 4時45分スタート。峰の茶屋跡避難小屋まで一歩きです。三斗小屋温泉が見えます。ここに泊まって山歩きをするのもいいだろうな。

             

             雲海がきれいでした                             これはヒメシャジン

                  

                                        頂   上

           

                     方位盤を見ながら、東北の山々を懐かしく思い出しました。

      

                            振り返れば主峰茶臼岳が

 

          私は、木や藪の多い山よりこんな感じの山が好きです。いわゆるアルペン的というか・・・。

  4時45分スタートで、7時三本槍頂上。帰ったのが9時20分でした。

 那須岳には心惹かれながらも次の山へと移動しなくてはいけません。これが数をこなさなければならない名山行脚の泣き所か。今日はこのまま2つ目の山、二岐山を目指す。一度白河市に出て、地方道37号線に入り道の駅「羽島湖高原」で一休み。今宵の宿泊場所の確認でもある。そして、国道118号線から二岐温泉を目指す。

8月3日(金) 二岐山 1544m 晴れ

二岐温泉は数件の温泉があるだけのひなびた感じの集落にあるが 、ここを通過すると間もなく二岐山への案内板前に着く。最初、ここから歩くのかと思ったが、車は入れそうなので進む。ちょっと心配ではあったが慎重に進むと案内板があり駐車場もあった。道はさらに続くので、車を置いて歩いてみると先行者のものらしい車が停めてありすぐ前に登山口が。

                                   最初の案内板

  

   ちょっと見づらいが、二岐山の左に登山道を示す点線があります。御鍋神社前に登山口と駐車場が。 12時40分にスタートして、14時15分頂上。15時40分下山です。

                                登山口 緑が一杯です。

              

                       風は涼しいが、日陰がないので暑かった二岐山頂上

          

             この山は、二岐温泉からぐるりと一周できるようになっています。

12時40分スタートで14時15分頂上。15時40分下山。 今日は二座登る事が出来ました。予定通り道の駅に帰り、近くの温泉に入る。

  8月4日(土) 男鹿岳下見 1777m 晴れ

 男鹿岳へのきちんとした資料(特に新しい)がなく、幾分不安な面もあったのでこの日は、下見を兼ねた調査日となりました。 国道118号から、県道347号に入り水無川沿いにある栗尾沢集落をつめる。集落を過ぎしばらく進むと通行止めとなり、ここから歩くことになります。今は廃道となっているこの道は、県道369号の黒磯田島線で福島県と栃木県に又がり、県境に男鹿岳への登山口があります。最初、登山口までどれくらい時間が掛かるのか分からず不安でした。車を置いて草深い道路跡を歩くこと1時間40分。いっこうに峠に着きそうもないので一旦引き返すことにする。

 ここで、馬鹿なことを思いつき、栃木県側に回ることにする。 反対側からなら楽かもしれないと怠けた考えからです。反対側の道路は深山ダムの横を通っています。着いてみるとこちらもだいぶ手前で通行止めです。ただ、釣り師が沢山車を停めていました。この後、例のごとくにウロウロして、最後に日留賀岳への登山口を見つける。日留賀岳から男鹿岳へは、稜線伝いにつながっています。日留賀岳登山口にある小山さん宅(32-2870)で詳細な地図をもらい引き返す。この地図によると、日留賀岳まで4時間、男鹿岳へはさらに3時間。一泊泊まりのコースとなります。

 8月5日(日) 七ヶ岳 1636m 晴れ

今日は、道の駅「たじま」から出勤。国道121号にある「ななつがだけとざんぐち駅」手前から左手の橋を渡り、すぐ左に進む。しばらく行くとここ喜三郎小屋前に出る。右に曲がらず真っ直ぐ進むと登山口駐車場に着く。

 

         

                 ナガ靴で                              水音を聞きながら登る

         

                     しばらくは沢登り。意外に滑らないし、要所要所にはロープあり。

     

                         七ヶ岳山頂より。 縦走コースも整備されています。  

              

    青空の色を落としたような山アジサイが咲いていました。

                  9時10分にスタートして、10時40分沢を抜ける。11時30分頂上