知的成長戦略論-クールに生きる

かっこよく生きるためのメモ。
知的に成長し、どんな状況でも平静を保てる力を身につける。

人材スキルについて。

2010年03月31日 | 自分の未来を組み立てる。
個人的には、
 英語・IT・財務能力
という3種の神器は、すべての人に不可欠であるとまではいえないと思います。

自分にとって、必要なスキルを検討して、
 コツコツ身につけるべき
という考え方に変わりはありません。

ただ、これから先のことを考えると、
 やはりこの3種の神器は必要かもな
という考え方が強くなってきました。

さすが、大前研一氏はすごいなと。

物の見方は、いろいろな事実を目にすることによって、
変えていけばよいと思います。

自分の考えに固執する必要はないからです。

柔軟に考える。

今では、僕もこの3つのスキルを重視しています。

理由は、国家崩壊論、地方崩壊論で書いたように、
 国内から仕事が減っていく
ためです。

マーケットを広げることによって、
 チャンスも広がる。

この3つのスキルは、
 今の日本では、直ちに、収入アップにつながるわけではない
ですし、
 全く、英語は必要ない人
もいると思いますが、
 保険
にはなると思います。

そして、
 すぐには身に付かないもの
なので、
 コントロールできるように時間軸を前にずらして対応する
わけです。

僕が大学生だったら、目をさらにグローバルに向けると思います。
衰退するところでは、お金が流れないが、
成長するところでは、お金が流れる。
お金が流れるところでは、経済的な恩恵が受けられやすい。

こういった原則は、すたれている地方に行くとよく分かります。
経済が回っていないというのは、どういうことかが検証できます。
おそらく、地方で自動車販売店を開業しても売れないと思います。
そもそも、パイが少ない(場所によってはない)からです。

今、業績がよいのは、アジア新興諸国で利益を上げている企業です。
とすれば、英語が使いこなせれば人材として有利。

人材スキルは、自分がどんなところで、
 お金を稼ぐかを考えて、必要なものを身につける
とよいという考え方は変わりませんが、
何をしたらよいかわからないという場合は、大前研一氏の言う
 英語、IT、財務能力
を磨くとよいと思います。
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