知的成長戦略論-クールに生きる

かっこよく生きるためのメモ。
知的に成長し、どんな状況でも平静を保てる力を身につける。

メディアが政策を論じないわけ。特に、高市議員の政策は極力無視。高市議員の政策の解説①

2024年09月13日 | 国家論
メディアは、
 個々の候補者の政策を勉強し、解説する
ということはしない。

 手間暇がかかり、能力的にも、理解ができないことがある
からです。
 サイバーセキュリティー?具体的にどんなこと?

これは、仕方がないことで、
 基本的に、すべてを網羅することなど無理です。

ただ、例外的に、
 長年、学者を交えた勉強会を行ってきたり、
 実際に関連省庁に閣僚として携わっていたり
 たくさんの本を読んで勉強してきた議員
は、別です。

高市議員の場合、
もともと、
 勉強熱心
であることのほか、
 経済安全保障相、
 内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略、知的財産戦略、科学技術政策、宇宙政策、経済安全保障)

 かつての総務大臣(NHKや民放が恐れ忌み嫌う理由、大きな爪痕を残している:詳細は検索すると出てきます)
の経験が大きいと思います。

根っこの保守思想がぶれないのは、
 もともと曲がったことが嫌い
な性格からだと思います。

立憲民主、共産党などは、
 ダブルスタンダードを使いまくる
 (人には厳しく、自分には甘い。)
ので、
 曲がりまくっている。
立憲民主、共産党や左翼メディアが高市議員のことを大嫌いなのも、
 高市議員が一貫した保守政治家
だからです。

ただ、保守の根本は、
 自国を愛する
ということなので、
 何が悪いんだ
と若い世代を中心に思い始めている人が増えていると思います。

これは、
 靖国問題に対する若者の意識
で顕著に見られ、
 憲法改正に賛成する国民が年々増えていること
 左翼メディア、オールドメディアが衰退していること
もこの現れです。

左翼メディアは、
 候補者が多いことを言い訳に、個々の政策は解説しない。

自分たちで、
 政策を解説することなく、
 権力闘争にすぎず、政策議論になっていないのが残念ですね
と言い出す。
自分たちがそう報道しているのに、、、

結局、政局にしているのは、
 メディアである
というのが、
 本当のところ
で、
 ネットを利用している人は、気づいている
と思います。

よく、
 ネトウヨは、高市支持
みたいに言われてといいますが、
 テレビや新聞が左翼メディア
で、
 それがおかしいと気づいた人が、
 ネットを利用して発信し始めて、
それを見た人が、
 「確かに、テレビや新聞って、偏っているよな、公平ではないよな」
 「現に高市の扱いが酷いし、」
 「メディアは、高市の言う日本国民のためとか、国益とか、外交安全保障については争点にしないよな」
と気がつき始めた多くの人が、
 高市支持に回っている
ということだと思います。

NHK、TBS、テレビ朝日、朝日新聞、毎日新聞のいうとおりにしていたら、
 中国に尖閣諸島と海洋資源を略奪されかねない
し、
 プライマリーバランスなど言い出したら、
 増税ばかりとなり、
 将来の技術のための投資などできない
と気がつき始めた。

高市議員の政策の解説は、
 反日メディアは、色々と都合が悪いので絶対に行わない
と思います。

高市支持につながる報道はせず、
 高市落としにつながる報道は喜んでする。

例えば、パンフ発送、裏金問題議員の支持者が多いなど。



そのため、
 骨子を中心にまとめていきます。

ちなみに、長いといって40点をつけていた高齢の政治評論家は、
 おそらくサイバーセキュリティあたりで、
 「えいせい漁師、暗号通信」何いってるの?訳分からん!!長いわっ
となってしまったんだと思います。


**************
(導入)
国の究極の使命は、
 国民生命、財産を守り抜くこと
 領土・領海・領空・資源を守る抜くこと
 国家の主権と名誉を守り抜くこと
そのためには、
 国力の強化が必要である。
外交力、防衛力、経済力、技術力、情報力、人材力
それぞれに伸ばし、伸ばしあうことで相乗効果を狙う。

******
(解説)
まず、使命からは入るところが、
 高市議員らしいところ。

法律では、総論など導入部分があります。
これがあると、立法目的が分かりやすいからです。
パンデクテン方式なども同じですし、法律の最初には大抵、意義みたいなものがあります。
高市議員の場合、自分で法律案を書いているので、論理的な構成になっています。

 領土、領海、領空、資源を守り抜く
 国家の主権と名誉を守り抜く
というのは、
 君が代、日の丸を拒否する日教組や共産党、立憲の一部には受け入れられない
はずです。
そのためには、
 手段として、軍隊(自衛隊)の強化が必要となる
からです。
独立国家では、当然のことですが、
 無防備で話し合えば解決できる、もっと積極的に話合いを
と言って、
 習近平やプーチンに通用すると思っている当たりが、平和ぼけかスパイのどちらか。

国力強化として、現状は、
 外交力 領海・領空されても、今までの政権は、「遺憾」のみ
 防衛力 自衛隊は憲法学者の間では「違憲」が多数派 
 経済力 他のG7諸国に比べて、将来への投資が不十分
 技術力 大学、研究機関の予算が逼迫し、国際特許出願なども米国、中国との差は開くばかり。日本学術会議は軍事技術の研究を妨害。
 情報力 サイバー攻撃への対応が不足し、大金を失っている
 人材力 特にIT人材の不足が問題となっている

日本の課題として、こういう問題があることは、多くの人が思っている。


****** 
日本には、底力がある。
若い力があるため。
若い才能にチャンスを与え、6つの力を伸ばすには、条件がある。

経済成長
 経済成長の実現のためには、国民一人一人の力が必要となる。
 夢を追いかけて寝る間を忍んで努力している人に機会を与える。
 →革新的な技術、サービスが起爆剤となる。
 ⇒世界のてっぺんに押し上げたい。

21世紀を生きる若者に、日本の未来を信じ、希望を抱いて欲しい。
そこを、出発点、そして、終着点とする。
******
(解説)
若い才能にチャンスを与えることで、
 もう一度、世界のてっぺんを目指す。

日本の若者は、
 少子高齢化で未来がない
とメディアが不安を煽ることばかりをいうので、
 お金も使わないようにしたり、
 大きな夢を描いたり
することが難しくなってしまっています。

 うちは貧乏だ、
 親の私がバカだから、お前も頭は悪い
と言われ続けた子供と、
 お前には才能があるから、やりたいように頑張れ
 お金はなんとかなるから
と言われ続けた子供で、
 どれだけ差がつくか。

当初は、たいした才能がなかったとしても、
 親や周りの環境により、
 自信がついて、
 さらに、努力を続けた場合、
 結果となって表れ、
 本当にすごいことができる
ようになります。

メディアの反日ネガティブキャンペーンが
 いかに日本に悪い影響を与えているか
が分かると思います。

国が適切にお金を投資し、
 成長戦略を描く
ことで、
 国民や日本企業が努力して、みんなで成長しよう。
その力は、
 国民(特に若者)にある。

高市議員のいう強い日本は、 
 外交力
 防衛力
のみならず、
 経済力
 技術力
 人材力
が強化された国家というわけです。

成長が目に見えて表れてきたとき、
 みんなが自信をもち、
 未来への期待がもてるようになる
はずです。
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国会が無駄な理由は、立憲の無能さにある。

2024年09月13日 | 国家論
原発ゼロ「現実的に」 再稼働容認、建て替えは反対 立民・泉氏
9/12(木)  時事通信より引用

 立憲民主党代表選(23日投開票)に立候補した泉健太代表(50)は12日、
時事通信のインタビューに応じ、党綱領に明記している「原発ゼロ」の表現は維持しつつ、
安全基準を満たした原発の再稼働を容認する考えを示した。

 「原子力に依存しない社会が理想だが、現実的なアプローチなくして目標達成はない」と説明。
リプレース(建て替え)は「必要ではない」と語った。

(以下、略)
***************
欧米でも、太陽光発電など自然エネルギーでは、
 生成AI、クラウドなど電力が大幅に増えつつある現状に対応できない
ことから、見直しがなされている。

世界は、原発容認の動きに動いている。

原発ゼロでは、
 火力発電を世界から批判されながら強行するか、
 中国から太陽光パネルを輸入しまくり、自然を破壊して設置するか
ということになる。
国民は、高額な電気代を負担させられ、
 企業は、製造コストを抑えるため工場を海外に移転し、産業の空洞化を招く。

この点、高市議員は、原発容認、
 小型モジュール炉の実装など将来的なビジョンについて説明している。

立憲の政策立案能力は、
 思いつきレベルのものが多く、民主党政権時に官僚の協力が得られず、混乱した。
エコポイント(予算切れで終了)、高速道路無料化(断念)、仕分け作業(効果上げられず)など。

今回の代表戦も、
 自民党の批判ばかりで、個々人の政策の差はたいしてないので、議論にもならない。

さらに、自民党の代表戦と比べると、
 やはり経験、知見などで見劣りがする。
なにげに
 茂木、林、上川、小林、高市、河野、小泉などは海外大学・勤務などで英語が話せ、
 加藤は、東大⇒大蔵で政治家家系、石破は、慶応⇒三井銀行で政治家の家系、
 実務経験である大臣ポストに就いている。

これに対し、
 枝野は弁護士だが実務経験は5年程度しかないし、
 泉は、立命卒業後、福山哲郎の秘書となり、事実上社会人経験がないし、
 吉田は、客室乗務員、海外MBAで英語は話せるものの、何せ1回生の議員で国会のことは知らないし、
 野田は、苦労人で、エリートとはほど遠く、姑息さが足りず、中国、ロシアとやり合えない(いい人すぎる)。
  そのため、総理経験はあるものの、安倍の口車に乗せられて、解散して政権を手放した。
  安倍だったら、口車に乗って解散など口にせず、自民党にとって一番有利な時期を選んだはず。

いずれにせよ、立憲民主党の議員で、政権を担当し、日本の国益を守り、
 日本の成長につなげられそうな人物は見当たらない。

基本、批判ばかりして、自分でやろうとしない。
自民党にパクられたといっているものの、
 別に立憲民主党が考えたわけでもない。
こういうのを聞くと、器が小さいなと思う。

 ぜひ、実現して下さい。
と一言、言っておけばよいものを、
 批判したいだけ(しかも4人とも同じことを言っている)。

メディアは、もっと、政策について報道すべき。
候補者が多いのを言い訳に、
 内容については、報道していない。

だれが確率が高いだとか、
 推薦人はどうだとか。

これからの日本にとって、
 何が必要で、それを実現するための政策を掲げているのは誰で、
 実現する力があるのか
を党員、国民が判断できる材料を提供すべきです。

これが、
 知る権利に奉仕するというメディアの役割。

それをしているメディアは、
 今のところ、見当たらない。 
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