知的成長戦略論-クールに生きる

かっこよく生きるためのメモ。
知的に成長し、どんな状況でも平静を保てる力を身につける。

オールドメディアのパラリンピックの扱いがひどすぎる。BPOに訴えるべき。

2024年09月02日 | 国家論
パリ2024パラリンピック丨9月2日の放送予定一覧!テレビ・ネット中継・ライブ配信
執筆者 Olympics.com
2024年 9月 02日より引用

現地時間9月2日に行われるパリ2024パラリンピックの放送予定を紹介。
この日は車いすラグビーの決勝が行われ、日本代表が金メダルを懸けた一戦に臨む。
準決勝ではオーストラリア代表に1点差の勝利を挙げ、初となる決勝進出をつかんだ。決勝は日本時間3日の2:30から試合開始予定だ。

■放送予定
地上波:NHK(総合:23:45-)、J:テレ(20:00-)
BS/CS:未定
ネット:NHKプラス、YouTube・Paralympic Games
▼NHKの放送競技
車いすラグビー
バドミントン
陸上
ボッチャ
▼J:テレの放送競技
車いすテニス男子
ボッチャ
ブラインドサッカー
******************

民放は、ゼロ?

選手からの声。
小田凱人 苦言「テレビ放送はない」「なんのために…」 現実と向き合いパラ初戦へ<車いすテニス>
9/1(日) 18:13配信
tennis365.net より引用

パリパラリンピック(フランス/パリ、レッドクレー)の車いすテニスに出場する小田凱人は
日本時間1日に自身のSNSを更新。試合がテレビ放送されないことに苦言を呈した。

世界ランク2位で18歳の小田はパラリンピック初出場。
18歳にしてすでに四大大会で4勝を挙げており、昨年には史上最年少での世界ランク1位を記録。
パリパラリンピックと同会場で行われている全仏オープン
(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)では昨年と今年で2連覇を達成しており、
今大会の金メダルの有力候補とされている。

男子シングルスに第2シードとして出場する小田はシードのため1回戦が免除となり2回戦からの登場。
初戦の2回戦は1日にコート・スザンヌランランの第2試合に組まれた。
同コートの第1試合は日本時間19時(現地12時)に開始予定。

しかし、試合がテレビ放送されないことに小田は自身のインスタグラムのストーリーズで苦言を呈した。

「試合はあるけどテレビ放送はないらしいです。多分試合は日本時間日曜日のゴールデンタイム。
なんのためにメディアに出て、演出してきたか分かんなくなりそうだけど、これが現実。とりあえず試合で魅せます」

なお、小田は同日に三木拓也とのペアで男子ダブルス1回戦にも出場する。
この試合はコート12の第4試合に組まれており、日本時間23時(現地16時)以降に開始予定。

**********************
メディアは、障がい者の取り組みなどは、
「報道しない自由」と駆使し、
普段から報道に消極的です。

例えば、健常者の子供達の学校訪問の企画があっても、
盲学校や知的障害の子供達の学校を訪れることはない。
スポーツの大会もそう。
はれものにさわるかのように、消極的。

こういうメディアのあり方が、
 障がい者への理解の不足
 交流に対する抵抗感
 差別意識
につながり、
 マイノリティーの権利が侵害され続ける社会を生み出す。

パラリンピックの報道姿勢は本当に酷いと思います。

視聴率がとれないから報道しないというのは、
 公共の電波を利用する以上、
 公共性が求められる会社
としては、
 許されない。

独占的に利益が得られる特権を与えられている以上、
 お金にならない活動も行う必要がある。

これが、職業倫理というものです。
医師や弁護士にも同じような倫理が求められており、 
 弁護士はプロボノ活動
 医師も国境なき医師団や離島の医療活動など
 様々なボランティア活動を行っています。


 自分たちに都合のよい情報しか報道しない
というスタイルは、
 中国共産党のような独裁社会
と同じです。

現に、
 日本のメディアは、中共軍による領海、領空侵犯について
 深刻な事態であるとは報道していない。

沖縄の基地問題は、
 地元の人が苦しんでいるから、基地を作るな
という中国共産党の利益になるような報道に力を入れている。

自衛力の強化についても、
 防衛費増強など理由を作って、徹底的に反対したり、
 国民の世論が憲法改正に積極的であるにもかかわらず、護憲活動を展開する。

高市議員の全国各地で開催されている講演会で、
 多くの人が殺到している
ことなど報道せず、
 石破議員の執務室や、小泉議員のお祭り参加は動画で報道。

自民党総裁に誰になって欲しいかは、
 メディアで共通しており、
高市議員だけは絶対にだめというのは、
 前回の日本記者クラブでの公開討論会での「あっ聞いちゃった」発言事件から明らか。
あのうっかり発言は、椿事件と同様のスキャンダルだと思います。

いずれにしても、
 オールドメディア(マスメディア)は終わっている
というのは、
 国民、特に若い世代は認識している
ので、
 SNSなどのソーシャルメディアの力が高まっています。

このことを端的に証明したのが、
 石丸ショック。
オールドメディアが全く取り上げなかった候補者が、
 東京都知事選で170万票あまり獲得した
というオールドメディアからは衝撃的な事件です。

ソーシャルメディアでは、
パラリンピックは、
 トヨタイムズが頑張って報道しています。
現地にスタッフを送り込んで報道しており、
 オールドメディアよりも誠実な報道姿勢
です。


既得権益により、
 国は、崩壊していきます。

国もオールドメディアも、
 既得権益にどっぷりつかった高齢者の支配
により、
 腐敗しており、
 自分たちに都合の悪いことなどは、
 本当に有益な情報や政策であっても報道しない。

それにより、変革は起きず、
 差別的な社会、自分の国すら守れない国
になっていってしまうわけです。

パラリンピックに障がい者の地位向上を期待している
障がい者スポーツの団体、学校関係者、障がい者雇用に積極的な企業は、
 連帯して、BPOに放送に関し、
 報道メディアにより差別的な取扱いを受けている
と訴えてみるとよいと思います。

BPOは、
 一般的には、放送により人権侵害を受けたものを救済する
ための組織です。

ただ、
 放送における言論・表現の自由を確保しつつ、
 視聴者の基本的人権を擁護するため、
 放送への苦情や放送倫理の問題に対応する、第三者の機関
として、
 主に、視聴者などから問題があると指摘された番組・放送を検証して、
 放送界全体、あるいは特定の局に意見や見解を伝え、
 一般にも公表し、放送界の自律と放送の質の向上
を促すことを、使命とする以上、
 障がい者、パラアスリートに対する差別的取扱い

 放送局が競合して行っているということを社会問題化
すれば、
 対応せざるを得ない
と思います。

特に、オリンピックの報道姿勢との取扱いの相違は、
 障がい者、障がい者のスポーツに対する差別的な取扱い
を推認させるには、十分であると思います。
コメント
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