年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

今日は法事です

2010-01-17 00:00:00 | Weblog
 私の父方の長男夫婦、つまりオジサンとオバサンのそれぞれ17・13回忌の法要があり、出席する。私の10代前半頃にはオバァさんも健在でいて、よく遊びに伺った所である。その家は大きく家の中でかくれんぼや鬼ごっこをして従兄弟達と遊んでいたのを思い出した。しかしその従妹達も60歳を過ぎてメタボの人や病院通いの人ばかり。それと従妹のお子さんも30歳を過ぎ子供達を連れてきているので広い部屋も小さな子供達の格好の遊び場所として映るのか、私の幼少時と同じように走り回っておる。そのような光景を見ては、時は確実に世代を変えた感を強くした。お坊さんが読経を唱え終えるとお墓へ移動し、法事のセレモニーが終わって、やっと昼飯にありつけた。いつものお膳である。何カロリーあるのか計算するわけではないけれど、とりあえずフルコースを平らげてしまった。で、皆さんそれぞれ家庭の話や、子供の話などに花が咲いているようだけれど、几帳面な私は、なくなった叔父や叔母の話がしたくなったので孫にあたるS君に、思い出はあるかと聞いた。県内の少年サッカーの監督をしているS君は、バァちゃん(叔母さん)からは、いつも叱られていた記憶しか残っていない、と話してくれた。あとは今日の法事の二人の話は出なかった。記憶から段々遠ざかるのが回を重ねる法事の効用だろうか。もう一人孫で唯一女の子であるユリさんは旦那さんと一緒であった。旦那さんはほとんど1年中海外を飛び回っているお仕事のようで、私の横に座り上海と北京に今週居りました、などと仕事上の辛い顔して話してくれた。法事っていうのは、久し振りに昔懐かしい顔が見れるテンがいいところかなぁ・・・
(写)昨日の山です。