年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

Simple life

2018-02-05 18:44:45 | Weblog

 「悩まない人は、本当の意味での自分の力というものが、湧いてこないのではないか」と云った姜尚中さんが何年か前に出した「悩む力」は結構衝撃的であったと思う。悩みそれ自身と正面からぶつかっているようで一つの考え方にしては合点がいった人も多かったに違いない。私も奥さんもそうであった。そして悩みについてフッと思ったこと。 
 ナチスの強制収容所経験に基づく内容で多くの人の必読書となった「夜と霧」を書いたフランクルも《「苦悩する人間」(Homopatiens)の価値の序列は、道具人(Homofaber)のそれより高い。「苦悩する人間」は、役に立つ人間よりも高いところにいる》と云ってる。

 ・・・とすると・・自分は今のところ悩む力も削がれ、価値の序列としては低い場所にいるんだろう・・と。
今日の夕方の石鎚

 毎日のお楽しみはこの石鎚を眺めることのみ・・のようであり、その他ワクワクすることを発見できないほど。楽しみもない代わりにズド~ンとくる悩みごときのようなこともないような、あるにしても目をそらしているような按排で・・。


 毎日スポーツジムに行き筋トレをすること、プールに入って水中歩行をしたあとに泳ぐこと、そしてサウナで汗を出して風呂に入ることこれらのことを生活の中心にしている。それにしても体力が急激に落ちていることを実感する。今日は25mをクロールと平泳ぎで往復しプールサイドで息が落ち着く間、隣の人に声をかけられた。がんばってますね~と云われた。その人が話しかけて来るのに自分は10年前から来てるんだとか、80才になったとか話してた。驚くことにその80才のおじいちゃんが私より速いスピードで泳いでたのには、びっくり。

 そのような身体の筋肉部のトレーニングとあと脳内ボケの落ちる角度を緩やかにするために、このような駄文トレを毎日かいておる。つまり、頭と身体だけをいじるようないたって単純な生活を送っておる。シンプルライフにしてこんなもんでエエんやろか・・とも思うけど・・なぁ。あとは少しだけ仕事をしてるけど・・。