年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

雨の一日

2017-01-08 00:00:00 | Weblog
 昨年末の大型ごみ回収で30年もの間まったく使っていないゴルフクラブセットを捨てた。趣味としては自分にはもっとも高価なものであった。私が30歳代の当時、ゴルフ同好会のようなものが会社にでき、私も誘われクラブを握っていた。ボーナスでアイアン、ウッドのフルセット、パターも手にしっくりくるものを選びシューズも歩き疲れないようなものを選んだ。手の感覚を忘れないように・・とアイアンの手の重みを忘れないように枕元において振ることはなくともクラブの重みを感じておかないと眠れないほどのめり込んでいたと思う。当時高松に住んでいて、屋島カントリーなどへ毎週1回はコースに出かけておった。子供も小さかったけれど子育てを放棄し仲間と朝も早くから出かけていた。

 スコアにして100の前半くらい、たまに100を切るようであれば得意満面になるようなレベル。
 しかし突然止めた。止めた理由は簡単。面白くなかったからである。ナニガ面白くなかったというと・・・
 いつも同じメンバー、月曜日から金曜日まで同じ顔と付き合って仕事し、また土日に同じ顔ぶれとコースを回ると話がいつもおんなじパターン。これじゃつまらん・・と云う理由である。でも気分が良いこともある。コースの脇から聞こえてくる小鳥のさえずり、新芽の匂う草いきれのなかウッドに当る渇いたボールの音は気持ちが良かった。
 そのようなことを思い返しながら、奥さんが、こんなもの何時まで置いておくのよ
  これ、ウン十万円もした高いクラブやったんやけどなぁ で、バイバイする。もう自分がゴルフをすることはない。


 
 雨のなか、南に見える山並みが霧の時33号線三坂峠はいつも視界が2~30mほど。更に厳しい時は視界が5mくらいの濃い霧が襲ってくる。そのような午後奥さんと二人で久万高原へいつもの牧師と過ごす。今日来ていたのは5人。アレレ、先生の奥さんどうされましたか?とお聞きすると、ハワイに住む長女の家に行ってるとか。そこはこの前安倍首相が行ってたパールハーバーが見えるところです・・とお聞きした。

 明後日のお喋り会は今年初めてのこと。メインは地方紙に掲載された出所者のことをしゃべろうと・・。

 たぶんこれで横に話を膨らませると120分くらいになる。質問の時間が取れそうにない・・どうしょうか。

 眠剤代わりに寝転んで本を呼んでいるといつのまにか眠っておる。途中慌てて電気を消す。けど今夜は、
 この嫌韓本を読んでいると、ついつい興奮してアッタマにきて目が冴えておった。