年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

松リハへ

2013-09-25 00:00:00 | Weblog
 希望は真っ暗な闇の中からしか生まれないものかもしれない。願望や欲望が明るい場所から出てくる、に対して希望の光はそれはまったく違う場所からやってくる。
 この病院は自宅から近い。県病院へ行く時間の半分くらいだから気が楽である。10分少々の距離。
 月曜日に転院して以来、日中、病衣からTシャツ・ジャージに着替えて過ごしている妻が明るくなった。前の病院では医師から気持ちが前を向くような言葉を聞いたことはなかった。いつも否定的に話されることが多かった。それに対して転院した病院は、赤色灯がピカピカしている救急車を見ることもなく、手術中の患者さんのご家族が心配して待っていられた手術室やICU,HCUの4階の部屋もなく、いつも激しく動き回る看護師さんの姿も見かけることもない。ここは、いつも妻に付き添うPTさんやOTさんにSTさんや看護師さんが、患者の立場に立ち気持ちに応えるがごとく励ましてくれている。そのことに妻が生き生きと前向きになっているのが解かる。ありがたいと思う。

 F君の奥さんのN子さんも病気の数値が低くなり退院した。良かった。