事故後3ヶ月を経過した。大腿骨の手術をする前から個室に入っていたが、今日から再び4人部屋へ移動する。一人部屋では他人を意識することがなかったけれど今日からカーテンで仕切られた隣には他の患者さんがいられるので泣きべそをかくこともできない。でも妻は前向きに考えていて、リハビリをして早く動くようにしなければ・・と言っておる。
大腿骨の手術はもちろんうまくいったものの日常生活にどれほど戻ることが出来るか、と考えたときに絶望感に襲われたようで、病室で涙を流すことが多くなった。といっても、家族はもちろん周りの人たちが心配をし、しかも励ましていただくことにありがたく感謝の気持ちに満たされる。それを思うとついつい涙が出てくる。そしてやっぱり頑張らなければならない・・と思う。そのように妻は私に話しかけてくる。今回の事故で、私はこんなにもたくさんの人から大事にされていたんだと、ほとんど能力のない、だから動き回ることしか能力がないと思っていたけれど・・・などと自分を卑下していた妻が改めて自分を見つめなおすきっかけになったのかもしれない。
大腿骨の手術はもちろんうまくいったものの日常生活にどれほど戻ることが出来るか、と考えたときに絶望感に襲われたようで、病室で涙を流すことが多くなった。といっても、家族はもちろん周りの人たちが心配をし、しかも励ましていただくことにありがたく感謝の気持ちに満たされる。それを思うとついつい涙が出てくる。そしてやっぱり頑張らなければならない・・と思う。そのように妻は私に話しかけてくる。今回の事故で、私はこんなにもたくさんの人から大事にされていたんだと、ほとんど能力のない、だから動き回ることしか能力がないと思っていたけれど・・・などと自分を卑下していた妻が改めて自分を見つめなおすきっかけになったのかもしれない。