年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

おまじない

2012-12-15 00:00:00 | Weblog
                     
 どうしようかと知恵の薄い頭で考える。母親と弟のことである。透析歴20年を越す63歳の弟が足元フラフラ歩行困難性超難聴耳保有食事時箸利用不可フォーク専門者にもかかわらず、人に対しては結構文句を言ってるが、これまた超難聴怒鳴り声レベルやっと通話可の91歳の母親が弟の面倒を見ている日常の生活が崩れている。というのも母親が昨日の左足の筋違いにより立つことができないために食事の世話や、自分のトイレ用事もままならない状態である。おまけに今日はコタツに座り私が買ってきたホットモットのお弁当を食べていると、何年か前に喉頭がん手術の後遺症でのどの狭窄部位が5mmしかなく詰まりやすくなっているので食べるときに注意をしなければならないにもかかわらず固めのご飯がのどを塞いでしまった。そのために筋違いの痛み止めのお薬も服用することができなくなった。コマッタコマッタ。このようなときのおまじないは、坂村真民先生の「念ずれば花開く」には遠く及ばないが、いつもきまって;なんとかなるなんとかなる・・・と独り言。のどを通すにも大学病院に予約を取る必要がある、しかも食事を取らなければ点滴をする必要があるかもしれない・・でも体を動かすにもなかなか難しい。どうしようかと母親と一緒にコタツに入り横になる。するといつの間にか眠ってしまった。私も結構疲れておるのだ。果報は寝て待てというではないか。で、1時間後目を覚ますと、母親がのどが通ったよと云った。やれやれ。4時からNPO法人こころ塾の理事会と6時からその忘年会があるので出席しなければならない。戦力になってくれる妹は今日は学生時代の仲良し5人組といっしょに神戸ルミナリエにいるのであてにできない・・その前に晩御飯の用意をすばやくしなければならないのである。近くの魚屋さんに行きお惣菜とカキを買ってきた。カキ雑炊をつくりあとはお惣菜の野菜関係、煮魚関係サラダ関係をお皿にそれぞれ二人分盛り付けて、さぁいつでも食べろ・・状況にしておいた。今日はヘルパーさんが来ない日である。妻は今日も研修があり、だから自分が完璧ヘルパーと化した。

私の誕生日をスタッフ6人がお祝いしてくれた。しかもケーキまでいただいた。お店でハッピーバースデーと歌ってくれた。でも65でお祝いしてもらうとなるとなぜか恥ずかしかった。