年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

骨16本

2006-12-13 00:00:00 | Weblog
2006/12/13 (Wed) 骨16本

 今夜のクラブ対抗サッカーを観ていてつくづく思った。アフリカ大陸や南米大陸で生まれ育った人たちと我々との決定的な違いについてである。彼らのボール回しのスピードと正確性はJで活躍している選手ともまったく違う。これは農耕民族と狩猟民族との違いから生じるものではないかと思った。我々農耕民族出身者は自分以外の何かに依存しなければ、つまり土や太陽や水に依存しなければ生活スタイルが成り立たないDNAを持つ民族に対して、今日TVで見ていた選手たちの祖先は逃げる動物を一発で仕留める、何もできない不毛の土地で動物を射止めることによって生活を守っていたワンツウの2拍子スタイルであり、だからこそゴールマウスが見え隠れした瞬間でシュートを打つチャンスだと考えておる。かたや農耕民族のサッカーは先ず土地をならし畝を作り種を植え水をやり肥料を入れて芽を出させ成長させやがて収穫を迎えるという長い時間をかけるのがあたりまえというワンツウスリーフォーの4拍子が身に染み付いている。トラップ・パス・ドリブル・パス・シュートまで持っていくのに1工程1工程が多少大雑把に出来ていても依存的に誰かが何かをやってくれるだろうとの印象を受ける。その点アフリカや南米大陸は矢や石や鉄砲など一発で相手を仕留めなければ今夜の飯にありつけないとためにチャンスがあればバンバン撃ってくるし当然獲物を仕留めるためには常に仲間と連携しながら大きなエリアで狩をしている感じがする。
 今夜も昨夜に引き続き友人からのクロネコ便が届いた。昨日はOさんから地元鹿児島串木野のつけあげが、今夜は大阪のKから料理長の仕事合間に作ったという煮豆と白菜の漬物と銀杏がやってきた。私の食い意地が張っていることを知っている人からばかりである。
 今日も朝から雨、ネットで買った骨16本の傘はさすがに丈夫に出来ておる。少々の風ではひっくり返ったりしないからうれしい。